�� 参 �� ページ4
side 橙 .
…あれ、？
ｽｰﾂ の ぽけっと の 中や 鞄の中を探しても見付からへん …
紫 「 照史？何しとるん ?? 」
「 無いねん … 」
赤 「 無いだけじゃ分からんやん、笑
何が無いん？ 」
「 名刺、名刺入れが無いねん … 」
え、どうしよう。
あの後、神山くんに名刺渡した後、
ぽっけにしまったよな… ??
え、ほんまどうしよう …
赤 「 どんまい。 」
まぁ、名刺入れ無くしたぐらいどうでもええねんけどさ…
はぁぁ…
紫 「 それより照史、
ずっと携帯鳴ってるけどええの？ 」
携帯を見ると ふるふる 震えていた。
携帯を手に取ると見覚えのない番号で。
一瞬躊躇ったが、電話を出た。
「 はい、もしもし、桐山ですが… 」
「 あ、桐山さん、？
俺です、朝あった神山です。 」
…え、！ なんで !?
「 ど、どうしたんすか、？ 」
緑 「 桐山さん に 渡したいものあるんです、
時間平気ですか、？ 」
「 渡したいもの、？ 」
緑 「 えと、じゃあ、俺そろそろ時間なんで、
仕事、終わったら 朝会ったとこで待ってます。 」
そう言って 電話が切れた。
赤 「 誰？ 」
「 あぁ、うん、ちょっとな。 」
そう言って また 仕事を始めた。
.
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作者名：おもち。 | 作成日時：2018年6月4日 0時
