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# ページ8

K . T









「 ん… けほっけほっ、

…阿寒、なんでこんな時に…っ 」









もうすぐで 照史くんが来るって言うんに…









照史くんにバレるのも時間の問題かも知れへん。









そんなことを考えてると、 玄関のチャイムが鳴った。









モニターを確認するとやっぱり照史くんで。









重い足で 玄関まで行き、 ドアを開ける。









平然を装い。









橙 「 やっほーっ、遅れてごめんやで〜 」









そう元気な声でいう。









「 んーん。大丈夫やで。

ごめんな? 」









橙 「 ええねん、もんちは謝らんといてや?

俺が勝手にしたことやし。 」









そう言って、にっこり笑顔で述べる。









…あぁ、この笑顔、好きやなぁ、って。 落ち着くなぁって。









橙 「 …それよりもんち、大丈夫? 」









「 え、? 」









橙 「 なんか出てきた時、 苦しそうやったから。

それと 俺に電話したことが 重なるんやないかなって 思って。

あ、 ちゃうんやったらええねんで 」









…やっぱり、照史くんも鋭い。









言うた方がええのかな…









そう思った時、 さっき俺と淳太くんと濱ちゃんで グループ作った トークが来た。









その内容を軽く見てみる。









相手は淳太くんから。









黄 『 神ちゃん、大丈夫? 』









黄 『 さっき帰ってる時、照史が神ちゃん家に行くの見えてん。 』









そう来てた。









俺は 携帯を置いて、照史くんと向き合うように座る。









.









もう、 照史くんには言うてもええよね…?









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ブレス - おぉ!!次の展開が気になる…そしてやっぱり神ちゃんの病系は良いですね〜。これからも更新待ってます(*^^*)頑張って下さいね|^▽^)ノ (2018年2月12日 4時) (レス) id: dcb7dbb290 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - はじめまして。この作品すごく気になります!自分神ちゃんの病系好きなんで、。これからも応援してます! (2018年1月20日 20時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち。 | 作成日時:2018年1月12日 17時

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