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S . D
俺は、みんなと話しながら 買ってきてくれたものを食べ終わり、 ずっと 神ちゃんの手を握ってた。
賑やかな病室、 何回か怒られた。
他のお客様も居るのでお静かに、 と。
でも、この雰囲気が好きやねん、
そんな事考えてたら、 手の中で 何かが ぴくっと 動く気がした。
「 …ぇ、かみ…ちゃん…？ 」
神ちゃん の 手が 僅かに 動いたんや。
「 今、手、動いた、！ 」
紫 「 神ちゃん？！ 」
神ちゃんの方へ 目を向ければ、 薄らと 目が開いてた。
マスク越しから 何か言ってる気がする。
橙 「 ﾅｰｽｺｰﾙ！流星、ﾅｰｽｺｰﾙ押して！ 」
青 「 え、あ、おん！ 」
流星がﾅｰｽｺｰﾙを押せば、数秒で 先生達が来た。
『 …あれ、可笑しいな…
…これは… 』
検査をしてるうちに 先生の目が 大きく見開かれた。
「 先生っ、神ちゃ、神山はどうなんですか？！ 」
『 …大丈夫です。腫瘍も残ってないので、
あとは 彼自身 の 回復を待つのみです。 』
橙 「 ありがとうございます…！ 」
先生にお礼言ってると、 神ちゃんに弱々しく 裾を引っ張られた。
「 …ん、？どうしたん？ 」
優しく問いかければ、
��ありがとう。�� そう 言っていた気がする。
「 …神ちゃん、回復したら、また俺の新芽として よろしくな？
はよ 元気になってや？ 」
そう言えば 頬を緩め 軽く頷いた 神ちゃん。
緑 「 …み、んな… 」
神ちゃんがそう発して みんなが 一斉に振り向いた。
緑 「 心配掛けて…ごめん、
みんなの声、薄らと聞こえてたで。」
そう悲しそうに 微笑んだ。
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ブレス - おぉ！！次の展開が気になる…そしてやっぱり神ちゃんの病系は良いですね〜。これからも更新待ってます(*^^*)頑張って下さいね|＾▽＾)ノ (2018年2月12日 4時) (
レス) id: dcb7dbb290 (このIDを非表示/違反報告)
モンチ(プロフ) - はじめまして。この作品すごく気になります！自分神ちゃんの病系好きなんで、。これからも応援してます！ (2018年1月20日 20時) (レス) id: 800d585497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2018年1月12日 17時
