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６話 ページ7
【雄英に入る前は不安しかなかったAだが、特に何事もなく、入学してから早３ヶ月が過ぎた。 】
in雄英 休み時間
麗日：あれ？今日Aちゃんおらんの？
蛙吹：個性の試験を受けているみたいよ
麗日：そうなんや！大変やねぇ…
【この日Aは朝から試験があり、雄英には昼休みに戻る事になっていた。】
芦戸：ところでさあ、Aちゃんの素顔って見た事ある？
耳郎：ないかも…
八百万：私もありませんわ
葉隠：うん！ずーっとマスク付けてるよね！
芦戸：そう…風邪とは言ってるものの、そんなに長続きするはずない！
麗日：確かに…、何で外さないのかな？
蛙吹：何か見られたくないものがあるのかしら？
耳郎：コンプレックスとか？
芦戸：私入学初日に１回だけ見た事あるけど、特に傷もないし可愛いかった！
麗日：傷もないのに…じゃあ何でやろ…？
八百万：コンプレックスではなさそうですわね
芦戸：じゃあ素直に聞いてみる？ウチらが探ったって怪しくなるだけだしさ
葉隠：そうだね！お昼休み帰ってくるって聞いたから、そのとき聞いてみよう！
【Aの知らない内にどんどん話は進んでいっていた。】
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作者名：ぽん | 作成日時：2018年8月10日 21時
