４話 ページ5
保健室について、リカバリーガール先生のテストを受けていた。
リカバリーガール：優しい個性だねぇ
貴女：ありがとうございます
リカバリーガール：雄英に入ったからには守られてられないからね、この個性も伸ばしながら戦闘能力も鍛えていかないといけないよ
貴女：はい、頑張ります！
リカバリーガール：うんうん、あとヒーローは何より笑顔が大切だからね、笑っていな
貴女：…はい！
リカバリーガール先生は私が笑っていない事に気付き、優しくフォローしてくれた。
雄英に入って身に付けなければいけない事は沢山だ。
リカバリーガール：よし、テストはこれで終了だよ、あんたはちゃんと個性の使い方は分かってるみたいだから大丈夫だね
貴女：ありがとうございます！
リカバリーガール：ふふ、じゃあ皆んなのとこに戻んな
リカバリーガール先生はふにゃっと可愛く笑っていた。
可愛い。
そして先生お礼を言って皆んなの所に戻った。
貴女：相澤先生、終わりました
相澤：ああ、こっちもあと１人で終わる、皆んなの所に行っていい
先生にお辞儀をして皆んなの所に行った。
蛙吹：Aちゃんは会場が違ったのね、どんな個性を持っているの？
隣に居た蛙吹さんに話しかけられた。
私は軽い会釈をしただけなのに、話かけてくれて嬉しかった。
貴女：素手で触れたものを癒すっていう個性なの
蛙吹：まあ、素敵な個性ね
貴女：ありがとう！
芦戸：じゃああの緑のもじゃもじゃ頭君の怪我治してあげたら？
横からひょこっと顔を出した三奈ちゃんが緑色の髪の男の子を指差して言った。何があったのかは知らないが、その人の人差し指は紫になって膨れ上がれていた。
貴女：うわ…痛そう…
その後、テストは終わって、怪我をしたのは緑もじゃ君だけだった。
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作者名：ぽん | 作成日時：2018年8月10日 21時
