雪合戦 〈 荒北靖友 〉 ページ7
「 ふっふふふふ〜ん。」
「 なんだ、機嫌がいいじゃナイ。」
「 今日、雪が降るんですよ!」
「 子供かよ(笑) 」
ここ、箱根ではあまり雪が降らない。
年に数回の出来事だから嬉しくてつい顔に出ちゃう。
靖友さんなんか、『子供かよ』とかからかってくるけどこの前、新開さんと雪合戦していたくせに(笑)
「 この前、新開さんと雪合戦していましたよね。」
「 し、知らねえナァ...。」
「 しらばっくれても、ダメですよ!」
「 あぁあぁ、したヨ。それがどうした?」
「 私も、一緒に雪合戦したかったなあって...。新開さんばっかり羨ましい...。」
「 ナァ、新開に嫉妬しているだろ。」
「 なっ、別に嫉妬なんてしていないですよ...( あせあせ ) 」
「 Aチャン、すぐ顔に出っからヨ。」
「 うぅ...新開さんに嫉妬しました...( 涙目 ) 」
「 Aチャンは、可愛すぎんだヨ。そういうところ好きだわ( なで ) 」
「 靖友さん...( ぎゅっ ) 」
「 全く、困ったもんだナ。ってお、雪が積もってきたぜ。( ぎゅっ ) 」
「 どこどこ?( きらきら )」
「 さっきは、泣いてたのにヨ。よし、雪合戦でもするかァ。」
「 するっ!」
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作者名:ぴ よ ふ と ん | 作成日時:2018年2月21日 22時