Ｓ級ヒーローは雄英卒業者 (ページ3)

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ジェノス「先生、今日は邪魔者が入らずお目当てのセール時間にも間に合い運がよかったですね。」

サイタマ「そうだなー。まぁ、静かでいいんじゃね？」

ジェノス「確かにそうですが、こうも静かだと

…少し不気味に思えます。」

サイタマ「そうかぁ？」

先生がお住いになられているこのZ市は怪人出現数の増加により、引っ越しが絶えずゴーストタウンと化している。

いつも(ではないが)比較的今日は怪人の出現数が少ない。

いや、遭遇していない

と言った方が正しいのか…

怪人には遭遇しなかったが、逆に怪人のﾀﾋ体が多く転がっていた。

ジェノス「ﾀﾋ体の傷口を見る限り殺したのは俺でも先生でもない」

そのﾀﾋ体達はまるで鋭利な刃物で切られたかのような傷口だったのだ。

サイタマ「またヒーロー協会が誰か送り出したんじゃねーの？

それより早く帰ろうぜ、ジェノス。蒸し暑ぃからアイス溶けちまうし。」

ジェノス「はい！先生！｣

まぁ、Wikipedia曰く先生は一言で表すと、「怪人にとって存在自体が死亡フラグ」

どんな奴が来ようとも先生はワンパンで倒してしまう。

だから先生にとっては気にしなくてもいい案件なのか。

そう思い歩き出した途端

ジェノス「…高速接近反応ｯ!!!

これは、地上ではなく…

上空から!!!」