銀花のような君と

... ページ5

_



赤 side...





青「アクロバットは？」





これはみんなが気になっていた質問。











「えっとバク転はできます。」




緑「バク転だけ？」










「佐久間くんに... 紫「佐久間！？」え、はい、」





黄「え、佐久間、元風と知り合いなの？」


桃「いや、知り合いというか、バク転教えてたの俺です、」





「そうです！それでバク転出来ればいいんじゃないと言われてバク転しか出来ないです。」





桃「でもこの子めっちゃ覚え早いから色々出来ると思う。」








この時に佐久間がずっと反対していた理由を理解できて全てこの子のためだと解釈することが出来た。




それと同時にこの子のためを思いバク転で止めたと思うと佐久間の意外な面を知れた。















紫「ねぇ、なんて呼ばれることが多い？」







黄「なんかふっかが言うとナンパに聞こえる」


紫「はぁ！？ちがうわ！」




緑「いや、分かってるわ」笑








「えっと、ふぅです。」


桃「ふぅ？」


「ふぅ。元風の風でふぅです。」






そう少し照れながら答えるAちゃん。











赤「俺のことは好きに呼んでね、よろしくね、Aちゃん」




「ぇ！！はい！宮舘さん！」








青「なんかめっちゃ固くね？」笑


桃「えぇ〜なんだろ、俺さっくんがいいなぁ」


紫「え！それなら辰哉くんとかどう？」









桃「なんかそれはキモイ。」


紫「なんでだよ！」






「えっと、決めました！照さん、辰哉さん、亮平さん、翔太さん、涼太さん、さっくん…さん？にします！」笑




青「え、翔太さん！？翔太くんがいい！！」


「えぇ…、翔太…くん」







青「え！かわいい！」








紫「なら俺もくんがいい！」


緑「さん付けだと少し遠いもんね」


桃「俺いい感じだったのにさんが付いてしまった…」







黄「さっくんさんはやばい」笑









「分かりました！みんなくん呼びにします！」



紫「よろしい！」



「改めてですがよろしくお願いします！」










こんなに礼儀の正しいかわいい女の子とSnow Man が初めてであった日。




_

...ちいさいおと→←...

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す