眠れぬ夜がくる ページ6
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Aくんが雄英付近に到着したという連絡が入り、僕らはその場から速やかに解散をした。
色々ショックな事を言われたが、それを簡単に理解出来るほど僕らは賢くなかった。ざわめきが生まれる会議室の中、誰よりも深い付き合いをしてきたであろう僕らA組の気持ちはひとつだった。
「大丈夫、Aは強ェからさ」
「公安を裏で操ってたなんてAもやるなァ」
信頼感とか友情とかAくんにとったらそんなものはないのかもしれないが、僕らの中には特別な感情がある。
「もしさAが死柄木とかと一緒になって俺らに怒鳴って攻撃してきたらどうする？」
各々寮に戻る道にて、上鳴くんが皆に聞こえるように聞いてきた。
「俺はむっちゃショック受けると思う
ほぼ公式からも認められたって感じでA自身も俺らを敵認定してたらそりゃ苦しいぜ
でも俺らは、短い時間だけどひとつ屋根の下で過ごしたし同じ釜の飯も食った。あいつの寝顔の写真だってあるんだぜ？
俺はまだAを信じるわ」
「うん、ショックは受けるよ。でも切島が言った通りちょっとは友情もあると思う。だから私も信じる！
でもさぁ、今更Aが"実は皆を洗脳してますー"って言っても驚かない自信あるよ私！」
「ははっだよな」
皆深く考えている。考えている上で僕らの友情が続いていると信じているんだ。
「アイツが馬鹿な事言ったら、俺がぶん殴る
茨の道とかなら俺がアイツと歩いてやる。アイツを悪く言う奴が居たら俺が殺す。
俺ァ、アイツの作る坦々麺気に入ってんだ」
かっちゃんの意外な一言に、盛り上がる訳でもなく僕らはただ笑っていた。
「大丈夫！」
「そう大丈夫！」
「ぜってぇAは離さねぇ、よな皆！」
「あったりめぇじゃん！」
「そうね！簡単に引き離される程弱くないわ！」
その時から少しは分かっていた。
皆心の奥底ではまだ日常が続いて欲しいと願っていたのだ。公安とかヒーローとかそんなのじゃなくて、Aくんの口から直接、言葉が欲しかったんだ。
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アマノ(プロフ) - .....さん» いつもありがとうございます!!よろしくお願いします！ (2022年11月27日 10時) (
レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
アマノ(プロフ) - れさん» 本当にありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年11月27日 10時) (レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 前に読んで大好きだった作品でずっとずっと探してて今日やっと見つけました、、、泣ここまで一気読みしちゃいました！！！！ほんとにだいすきです！！！！！主人公くんが幸せになりますように。応援してます！！！！ (2022年11月20日 3時) (レス) @page1 id: c4c8977258 (このIDを非表示/違反報告)
..... - またまた続編おめでとうございます！！！いつまでも応援しております！！！！ (2022年11月20日 0時) (レス) @page1 id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマノ | 作成日時：2022年11月19日 21時
