きたる日の未来 ページ43
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部隊の説明を聞いた。
つまり。
計画の立案をする参謀部、出回っている情報を集めて検証し参謀部のアシストをする情報部、全ての施設の機械の調整や満足してもらえる基地を作るための支援部、必要な薬や毒を作る研究・開発部、そして外に出て戦うための戦闘部。
この4つがあるという。また細かく分かれているが、その辺は数が多いから所属する部隊だけ覚えればいいと言われた。
ちなみに幹部というのは、各部隊の部長 副部長 のことであった。
「相澤さん、決めました？」
用意されたという自室に向かう途中、ホークスがそう尋ねてきた。メモした紙に再度目を通しながら考えた。
『俺は情報部に行こうかなと思っている。あなたは？』
「俺はー、やっぱり戦闘部かなぁって。」
『戦闘部か、1番人数が多いらしいですね。訓練で銃の扱い方も教わるとか』
「銃は使ったことないからなぁ。でも戦闘なら自信ある」
さすが No.2ヒーロー だ。ホークスの目を見て感慨深くなっていると、ホークスがこちらを向いた。
「意外とこの組織デカいな。思っているよりも複雑で、規則正しい。」
『あぁ。それに気が付いているよな』
「もちろん。」
先程からずっと確認していたが、やはり、多すぎる。
「防犯カメラ、多すぎやしませんか」
『いつ誰に見られているか分からないってやつか。』
「まさにパノプティコンだ。典型的とは決して言えない、超監視社会、、」
『ホークス、Aの望む未来って知ってるかい』
「いえ、実はそれ気になっているのですが、組織どころか幹部も知っているか怪しいって話ですよ」
超監視社会、計画を立てたり全てを決めたのがAだとすれば明確な目的があるはずだ。ではAの本来の目的はなんだ？
復讐と考えるのならば、なぜ洗脳じみたことをして組織を大きくする必要があったんだ。
復讐ではない？本当にそうか？学校での俺への態度を考えてみろ、復讐としか思えない。
だが、だが復讐にこれ程までに準備を重ねる必要はあるのか？
「Aくんの望む未来、、わかる日が来たらいいんですけど」
分からなくて、たまるか。
今度こそ、父親らしくAの傍にいるんだ。
相澤side終了
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アマノ(プロフ) - .....さん» いつもありがとうございます!!よろしくお願いします！ (2022年11月27日 10時) (
レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
アマノ(プロフ) - れさん» 本当にありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年11月27日 10時) (レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 前に読んで大好きだった作品でずっとずっと探してて今日やっと見つけました、、、泣ここまで一気読みしちゃいました！！！！ほんとにだいすきです！！！！！主人公くんが幸せになりますように。応援してます！！！！ (2022年11月20日 3時) (レス) @page1 id: c4c8977258 (このIDを非表示/違反報告)
..... - またまた続編おめでとうございます！！！いつまでも応援しております！！！！ (2022年11月20日 0時) (レス) @page1 id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマノ | 作成日時：2022年11月19日 21時
