これこそまさに"何が何だか" ページ35
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？？side
目が覚めると、そこは知らぬ場所だった。点滴と消毒の匂い、誰かが唸る声と慰める声、テレビの音、白い天井、暖かい布団。
上半身を起こし周りを見渡す。白い部屋に何個かベッドが置いてある。隣の人は腕を負傷したのか、包帯が巻かれた状態で寝ていた。端には整えられた観葉植物が青々としていて、白い服を着て慌ただしく歩き回る人が数人いた。
「おや、お目覚めになりましたか？ごめん誰かこっち入れる？」
「はい私が行きます」
そのうちの1人がもう1人に声をかけ、スーツの上に白衣を着ている人が俺に近寄ってきた。
「はい少し失礼しますね」
そう言って彼は手早く目の調子を見て、喉を覗き、心拍数を確認した。
「何か質問とかありますか？」
『え？』
沢山ある。
『あぁ、あ、あぁ、もちろんある。』
「そうですよね。そろそろ休憩なので、私が説明しますよ。」
そう言いながらその人は、どこからか服を持ってきた。黒い感じのスーツだ。
「とりあえず、このスーツを着ましょう。お手伝いします。」
着ていた病院着を脱ぎ、手伝って貰いながらもワイシャツを着終わる。ズボンを履こうとベッドの縁に腰掛けて、足を下ろす。
『えっ、』
「落ち着いて聞いてくださいね"相澤さん"
今あなたには片足と片目がありません。もちろん義足や医療費などは全て我々が負担いたします。セラピーも受けられます。」
『あの、いえ、』
少しずつ、ここに来る前のことを思い出してきた。
そうか、俺は消失弾を撃たれて足を切り落とし、Aに殺されたのか。
そして、Aに救われた。
「A様が創造した物で他人の命を絶った場合、心臓は再び動き出します。動き出す時間は凡そ36時間、それまでに身体の隅々まで健康に戻す必要があった。そのために、この施設が必要である。
即ちあなたが殺され再び生かされたのは、A様の我儘です。
というか、A様からあなたに手紙貰っていたでしょう？」
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アマノ(プロフ) - .....さん» いつもありがとうございます!!よろしくお願いします！ (2022年11月27日 10時) (
レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
アマノ(プロフ) - れさん» 本当にありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年11月27日 10時) (レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 前に読んで大好きだった作品でずっとずっと探してて今日やっと見つけました、、、泣ここまで一気読みしちゃいました！！！！ほんとにだいすきです！！！！！主人公くんが幸せになりますように。応援してます！！！！ (2022年11月20日 3時) (レス) @page1 id: c4c8977258 (このIDを非表示/違反報告)
..... - またまた続編おめでとうございます！！！いつまでも応援しております！！！！ (2022年11月20日 0時) (レス) @page1 id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマノ | 作成日時：2022年11月19日 21時
