キッショ。 ページ18
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「A...俺を嫌いになったか？ごめんなA何かやっちまったか俺､許してくれ悪かった」
父の腕を強く握ると父は緑谷を離した。
「Aっ嫌うな俺を嫌わないでくれ」
『緑谷は俺が殺るんだ、ありがたいけど横取りは許せないかな』
そう真顔で言うと、父は直ぐに体内に戻って行った。早く体から出てってもらう方法を考えないとだな。
離された反動か、緑谷が尻もちをつきその次の瞬間には遠くへ跳ねて除けた。
その緑谷をすかさず轟が支えに行く。
「樋口。俺はお前に憧れていた。お前を真似すればお前のようになれると思ったからだ。でもな"A"」
轟まで下の名前で呼びやがって。あまりいい気分ではないな。
「俺は友達を苦しめたりしない。その点ではお前は俺より劣っている。
独りぼっちってのは辛いだろ。」
『んだよ嫌味かよ』
今更、笑ってしまうよ。何を伝えたいんだ。
「油断なんてしない。俺はお前を見たぞ。」
だから次は俺を見てろってか？は？ないわ。
『キッショ』
＿＿どういう意味だ？
あぁ、体育祭の時も轟の近くでそう言ったっけか。記憶がごっちゃになって蘇ってくる。
「その意味も、もう知ってる。」
見透かしてんのかよ
『キッショ』
そう呆れることしか出来なくて、俺は深く考えずに受け答えしていた。
「A、逃がさねぇぞ」
うるせえよ。怪我人は黙ってろ。
爆豪に向けて舌打ちをする。髪を掻きむしり顔を混ぜるように触り、また髪をあげた。
撤退しよう。
もう疲れた。
やり残したこと、あるっけ。
＿＿イレイザーの目...欲しい
あー、弔がそんなこと言ってた。 抹消 には興味があるし、DNA取れれば一石二鳥なんだけどな。まぁ、次いでにアイツの後悔の念を増幅させてやろう。
耳の中に入った自分の血を小指で掻き出し、視線だけを動かして相澤を探した。
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アマノ(プロフ) - .....さん» いつもありがとうございます!!よろしくお願いします！ (2022年11月27日 10時) (
レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
アマノ(プロフ) - れさん» 本当にありがとうございます！これからも頑張ります！ (2022年11月27日 10時) (レス) id: 764eda8f4f (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - 前に読んで大好きだった作品でずっとずっと探してて今日やっと見つけました、、、泣ここまで一気読みしちゃいました！！！！ほんとにだいすきです！！！！！主人公くんが幸せになりますように。応援してます！！！！ (2022年11月20日 3時) (レス) @page1 id: c4c8977258 (このIDを非表示/違反報告)
..... - またまた続編おめでとうございます！！！いつまでも応援しております！！！！ (2022年11月20日 0時) (レス) @page1 id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アマノ | 作成日時：2022年11月19日 21時
