俺の話【ヒロアカ】 (ページ11)

今日:25 hit、昨日:30 hit、合計:191,175 hit

・ページ11

・

＿＿＿＿＿＿その頃

「え？今あいつなんかした？」

「手ぇ出したよな、、個性今使ってんのか？」

「そうは見えませんが、、」

Aの行動は少なからず困惑の疑問を常に生んでいた。

だが一人だけ

「轟少年、障子少年っ、」

噂が本当ならば、これから見ることになる彼の個性の前では、二人は命すらも危うくなる。

そうオールマイトだけが轟と障子を心配していた。

＿＿＿＿＿＿＿＿

そのまま何事もなく歩いていく。

3階のフロア

『やぁ』

「っっなんで、」

「凍らしたんじゃないのか」

「あぁっ、」

焦り氷を出そうとする轟、警戒する障子

意味がないと分かっているのはAのみだ。

『ははっ』

ほい。そう言いAは轟の氷を操ってみせ2人を凍らせる。

そして偽核にタッチ

〈ヒーローチーム.....w...win...！〉

オールマイトの声が響いた。

『そっち側の火で溶かしてね。先行ってるよ』

ヒラヒラと手を振って皆のいる元へと進んだ

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

「お疲れ様、少年達！」

「疲れてないだろ？樋口は！」

『うん、全く！』

「っっ」

朝と変わらぬ笑みをこぼしたAを見て轟は腹立たしそうに下を向いた。

「何をしたんだ、全く分からなかった。音もしなかった。」

驚いた顔で聞いてきた障子に向き直った。

『壁の氷に個性を使っただけだよ。

魂の性質を辿って轟の個性を止めさせて貰ったんだ。後は轟の出した氷を操っただけ。』

そう言うと辺りはまたもや困惑の色に包まれた。

Aの個性でなら勝てるわけが無いと思ったのかよく分からなくて黙っているのか

沈黙が破られる第一声はこれだった。

「チートじゃん、」

褒めちぎる人にAは一旦下を向いた。

そして再度皆を見渡してから歯を出して笑った。

『そう、

.

チート！』

ピースを出したAを皆微笑んで囲んだ。

・