風邪っぴきfunky8 〜4〜

大橋◎高熱 SaKiさんリク ページ4

藤原さいど




レッスンが進み、それぞれ調子が出てきた頃、俺は隣で踊るやつが気になって仕方ない




藤原「お前大丈夫か？」

大橋「何が〜…あ、次進むみたい」



踊ってる最中、ふらふらして不安定で危なっかしいねん



でも、声を掛けても、上手く流されて…



俺の気のせいかもしれへんし、とそれからは自分の踊りに集中していた





そんな時、、
ドンっ、という鈍い音が後ろから聞こえてくる




今江「え、和也？」

朝田「大丈夫？」


床に横たわる大橋の下に、駆け寄る



藤原「熱っ!」


少し触れるだけで伝わる高い体温


大橋「…っ、、」

藤原「分かる？大丈夫か？」

大橋「あたまっ、いたい…」

真鳥「頭打った？」




頭を打ったから痛いのか、熱が高いせいで頭痛がしているのか…
俺らでは判断できなくて…



頭ということもあるし、一応救急車を呼ぶことになった



救急車には、俺とまとくんが乗り込んで病院に向かう



車内では熱が高いからと、解熱剤の点滴を打たれた



受け答えもしっかりしているし、頭は異常ないだろうって。



一応、様子を見るために一晩泊まらないとあかんみたいやけどな。





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