風邪っぴきfunky8 〜4〜

◎ ページ30

今江さいど




買い出しから戻ると、ソファーにはおでこに冷えピタを貼って寝ている淳弥の姿



今江「どうしたん？」



真鳥「頭痛いんやって。熱はそんなに高くないんやけど…」



和也のこともあって言い出せんかったんかな。






古謝「これお粥できたから、また食べさせて。俺、大橋のところ持って行ってくるから」


今江「おっけー。ありがとう」



古謝から受け取ったお盆にはいい匂いのするお粥。起こすのかわいそうやけど、お粥が冷めないうちにと淳弥を起こす



朝田「ん、、？大地…」



今江「起こしてごめんなぁ。大丈夫？お粥食べられる？」



淳弥が頷いたのを確認して、ソファーに座り直させる



今江「熱いから気を付けてな」



しんどい時って自分で食べる気にならへんよな〜と、少しずつスプーンにすくって口に持ってくとお椀に入っていた量の半分は食べてくれた



リチャ「薬どうする？飲む？」

朝田「欲しい…」

今江「じゃあ、飲んでゆっくり寝よ」



頭痛いままやったら、ゆっくり寝られへんもんな。





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