風邪っぴきfunky8 〜4〜

末澤◎過呼吸 末様担さんリク ページ21

末澤さいど




スターート！！//



威勢の良い掛け声で始まったこの企画


簡単に説明すると、1時間の制限時間以内に8人の走った距離がそのまま俺らのコーナーの放送時間に繋がるというもの。


短距離は得意なやつ多いけど、長距離ってなったらな…



藤原「よっしゃあ〜」

大橋「もう疲れた…」

今江「まだ10分しか経ってないで〜」

朝田「まとくん走り方w」

真鳥「それは突っ込まんといて(笑)」



はじめはこんな感じで、ワイワイとした雰囲気。



けど、1時間は長いんよな〜…



30分も経てば、歩き始めるメンバーも出てきた



今江とリチャはマラソン完走してるから、ハンデ付けられてて…走った距離の1/2が反映されるねんて。



古謝「すえ、頑張ろな」

末澤「おう」


俺たちにとって、テレビとか雑誌とかメディアの露出って貴重なもので掴み取っていきたいものやねん



大学終わりや別仕事終わりのメンバーもおるし、俺が率先して頑張ろ！


そんな気持ちで走っていた。



末澤「ハァ、、ハァハァ……」



やる気と共に、自然とペースも上がってくるもので当然息も乱れる



あと10分！の掛け声に、あと少しと自分を励ましながら走る






終了ーーー！//




藤原「終わったー！」

大橋「もう無理…」

リチャ「はぁーー」


みんな解放感や疲れで地面に倒れこむ
俺もその1人や。



末澤「ハァ…ハァハァハァ」


走るのを止めたら、自分の息が乱れていることに改めて気付く


いつもなら少しすれば落ち着くのに、全く落ち着く気配がない


初めて感じる、この苦しさに動けずにいると背中に何かが触れるのを感じた






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