俺助けてやれんかった。 ページ16
淳太sida
望「え?記憶喪失ですか?」
医師「はい。恐らく。目が覚めたら。頭をぶつけたようで。」
嘘やろ。
望「........」
大毅「あの。それって治るんですか?」
医師「すぐには治りませんが。記憶は徐々に戻ってきます。」
みんな呆然としてる。まあそりゃそうやろな。Aが記憶喪失って。ありえへん。
皆「ありがとうございました。失礼します。」
先生からの説明を聞いて俺らはAが眠っている。病室に向かった。その時........望が
望「A、目が覚めたら俺の事忘れてるのかな?姉弟ってことも。全部........(泣)」
智洋「望泣くなや。俺まで........グスッン」
望「俺助けやれんかった。後ろからみてたのに体動かなくて。すぐに行けなかった。おれ、俺、Aの家族なのに弟なのに(泣)」
望........。
淳太「望そんなこと言ったらAが怒るで。A、いつも言ってるやろ?男はすぐに泣くなって。そんな姿見せたら怒られるで?」
望「淳太。」
淳太「Aなら大丈夫や。すぐに記憶は戻る。だってあのAやで?」
そうや。あのAや、絶対すぐに戻る、
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美紀 - WEST大好きで緑と青とピンク色寄りのオールジャス民です最高です (2019年7月6日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えも | 作成日時:2018年11月14日 10時