リボンを解いて (ページ12)

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#撮影ページ12

「無理、」

カメラ『Aちゃん！いつもの笑顔はどこに！』

紫『笑えってw』

この二人挟まれる撮影ってなんですか、

この前も男3人に囲まれたのに

「うわっ、」

ダブルで肩を組まれております

助けてください

「本当無理、」

廉『よし、これ頑張ったらリボンやる』

「が、頑張ります！」

紫『じゃ、俺も～！』

廉『二人で行きたかった』

紫『行かせるかボケ！』

なんか争奪戦みたいに

私すごい嬉しいです…

こんなイケメンに…

なんとか挟まれるの慣れたと思ったら

「わっ、」

紫『なぁ、ちゃんと食ってる？』

「た、た、た、た、食べてます！」

廉『紫耀w下ろしてやれって』

なんと…平野紫耀にお姫様抱っこされました、

顔が近いです…

廉『さっきから紫耀にキュンキュンしすぎやない？』

「す、すみませ、っ！」

壁ドンですよ

今頃…まぁ近いことに私心臓無くなる寸前…

廉『俺にもキュンキュンしてや？』

「しますとも…！」

ポンポンと頭を撫でられ心臓なくなりました、

カメラ『はい！ラストー！』

私は腕を組んで笑顔で前を向き

しょうれんは私に背中を向け顔だけ前を向く

このショット好き…

「『ありがとうございました』」

廉『リボン買いに行くで』

紫『俺も～』

廉『お前来んなや！』

紫『別にいいやん！』

「ふふw」

パシャと口喧嘩する二人の後ろ姿を携帯に納める

『『A』』

「っ、」

『『行くよ』』

めっちゃイケメン…

私、明日死ねます！

結局廉くんから黒のリボン

紫耀くんから赤のリボンをもらいました

永久保存です、

家に帰えったのは

「ただいま～」

『おかえりー』

夜8：00

ご飯ご馳走してもらったし

いっぱい写真撮っちゃったし

リビングにも向かわず自分の部屋に行く

「はぁ、」

付箋に名前を書きリボンを置く

「買わないと…」

そろそろリボンいっぱいだ

各部屋自分のメンバーカラーの壁紙

床は基本白だけど

私白白すぎて…

家具もベットも白だし

寂しいなー

(コンコン

「はいー？」

『作間と猪狩』

「なんかそういうコンビみたいwいいよ入って」

猪『ご飯は？』

「食べてきた」

作『誰と一緒にいたの？』

「しょうれん」

作『じゃあいいや』