▽無機質 ページ24
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明日人が灰崎に言葉を投げかけられた後、オーストラリアは交代をし、
ルシ･ファノスという機械のような、無機質な少年がフィールドに足を踏み込んだ。
｢彼、ロボットみたいだな……｣
そしてルシはターゲットと言って周りをキョロキョロ見渡してある場所で目を止めた。
｢ルシ、……攻撃…ターゲット候補…リストアップ………4番…………6番……… 決定。｣
ルシが目を止めた場所には坂野上がいた。
｢なんだ、アイツ……｣
急に背番号を呼ぶルシをAは不審そうに見ていた。
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スローインから試合再開。
ルシの前に坂野上が立ちはだかる。
｢ここから先は通しませんよ！｣
ルシが目を密かにギラつかせて坂野上を見た。
｢ルシ、ターゲット、ロックオン！｣
Aはルシが坂野上の横を横切る時のスパイクから飛び出る凶器に目を疑った。
｢うわぁぁぁぁぁあっ！｣
坂野上は苦しそうな声をあげていた。
｢坂野上！｣
周りにいた選手がそこに集まり、坂野上の足を見る。
｢あれ、刃物だったよな……坂野上｣
｢Aさん、はい。そうです……ナイフで斬られて……｣
｢(オリオンの使徒はここまでやるのか……！)｣
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坂野上はテーピングをし、フィールドに再び戻った。
｢ほぉ、まだ続きけるつもりか｣
｢ルシ……いくらでも斬る！｣
試合開始早々、明日人がボールを奪い、Aにボールが渡る。
Aはそのままドリブルを続ける
｢お前……邪魔｣
｢フッ、斬るのか？｣
｢……邪魔、するなら…斬る！｣
｢どうだか…｣
ルシがAに敵意むき出しで刃物をスパイクから出した瞬間、Aはルシの出した刃物にボールを叩きつけるように蹴った。
そしてAは新たな必殺技を発動させた。
｢ホワイトブレード｣
Aの周りを取り巻く氷のリングがAが指を鳴らすと周りに飛び散る。
ルシの刃物に刺さったボールは凍り、Aはそのボールを思い切り蹴り、刃物ごと折った。
それを見たルシはガクッと膝をつき倒れる
｢ルシのアイデンティティ………消滅……｣
そう言い放った
｢よし、これでとりあえず1番危ないヤツは消えたな｣
｢Aさん、大丈夫でしたか？｣
｢大丈夫だぞ｣
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ヒメアミ - 後私の小説「イナズマイレブンオリオンの刻印〜45分間の女神〜」もぜひぜひ読んでください、そしてアドバイス下さい！あ、宣伝になってしまった…スミマセン、消してもいいですよ 読みに来て下さい！(しつこすぎるわ) (2019年10月9日 18時) (
レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - 面白いです！！どうやったらそんなに上手くかけるのやら…私も小説をここに登録していますが、憧れる作家さんがここにはいっぱいいます！ (2019年10月9日 18時) (レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - 千本桜さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2019年4月20日 13時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - ルミナスさん» ありがとうございます！みなさんのコメントが活力になります。 (2019年4月20日 8時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス - スランプなんて気にしないで頑張って下さい！ (2019年4月19日 7時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
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