▽オーストラリア戦、開幕。 ページ18
.
あれから数日間が経ち、
ついに、アジア予選第2回戦が始まる。
皆ウォーミングアップを十分にし、
持ち場に着く。
Aはフィールドの前線の方で腰に手をあてながら相手のフィールドを一見していた。
｢(サタン･ゴール……アイツなんか色んな意味で怖いな…)｣
不気味なチームの中で1番不気味なキャプテン、サタン･ゴール。
Aと目が合ったかと思うと、ケタケタと笑ってAをニヤニヤしながら見つめていた。
｢(うわ……)｣
Aはちょっと引いていた
そしてAはスイッチを入れ替える。
ピー！
試合開始のホイッスルが鳴った。
.
｢豪炎寺さんのぶんまでやってやる！｣
試合開始早々、意気込む明日人だが敵に簡単にボールを奪うことを許してしまった。
｢あれ、なんで……！？｣
｢おい、稲森どうした？どうして敵にボールを…｣
Aが心配して駆け寄ってくるが、明日人は敵にボールなんて渡したつもりは無いので何を言っているのかよく分からなかった。
｢え、俺が……？｣
｢あぁ、調子悪いのか？だったら早く言ったほうがいいぞ？｣
｢全然大丈夫！元気！｣
｢そうか……気をつけろよ(これもオリオンの使徒のせいなのか…？)｣
その後、オーストラリア代表は攻めあがってき、吹雪さんがアイスグランドで止めようとするも、失敗。あっさりとかわされてしまった。
｢おかしい、タイミングがズレている……？｣
そしてサタン･ゴールがゴール前まで着くと、
シュートの体制に入る。
｢日本など眼中に無い！我々の実忠に堕とし、葬るまでだ！｣
なんだあの全てが悟ったような言い方は…。
この試合、裏で何かが動いている……？
｢タイムトランス！｣
｢風神雷神！｣
サタンの必殺技に円堂さんが対抗するも、破られてしまい日本は1点を許した。
｢今のは完全にズレていたな、どういうことだ…？｣
｢白夜…だよな。……オーストラリアには何かある｣
｢風丸さんもですか。稲森も試合開始早々すぐにボールを取られていたよな｣
｢あぁ…。Aに何を簡単にボールを渡してるんだって言われたんですけど、俺は全然渡したつもりなくて……よく分からなくて！｣
｢俺にも敵が瞬間移動しているように見えた。｣
｢敵はどんな手を使っているんだ…！｣
皆それぞれ、オーストラリア代表に苦戦を強いられ困惑していた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒメアミ - 後私の小説「イナズマイレブンオリオンの刻印〜45分間の女神〜」もぜひぜひ読んでください、そしてアドバイス下さい！あ、宣伝になってしまった…スミマセン、消してもいいですよ 読みに来て下さい！(しつこすぎるわ) (2019年10月9日 18時) (
レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - 面白いです！！どうやったらそんなに上手くかけるのやら…私も小説をここに登録していますが、憧れる作家さんがここにはいっぱいいます！ (2019年10月9日 18時) (レス) id: 5051fc0763 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - 千本桜さん» ありがとうございます。頑張ります！ (2019年4月20日 13時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
餡蜜(プロフ) - ルミナスさん» ありがとうございます！みなさんのコメントが活力になります。 (2019年4月20日 8時) (レス) id: 41b7193153 (このIDを非表示/違反報告)
ルミナス - スランプなんて気にしないで頑張って下さい！ (2019年4月19日 7時) (レス) id: e95920caaa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
