シスコンな兄とツンデレな妹とその仲間達part2【浦島坂田船】

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ピンポーン

『さかたんかな？』

志｢待って。今抜けんといてな！？｣

『いや無理ww出ないとww』

志｢坂田毎度タイミング悪いねん！！｣


はい、またしてもボス戦ですw

志麻兄が出させてくれません。


ピンポーン

『ほらもう2度目鳴ったからww』

志｢絶対あかん！坂田なんか待たせとけ！それくらいがちょうどいい！｣

おい、何があったんだ((


『すーりー。さかたんに電話！』

仕方なくゲームをしながら、Suriに話しかけて、電話がかける。


坂｢もしもし？｣

『あ、さかたん？みっちゃんでーす』

志｢自分で言うんかいww｣

坂｢もう着いたんやけどおらんの？｣

『いるよー。鍵開いああああ！待っ、無理無理』

志｢え！？ちょ、そこで死ぬん！？｣

『いやや！死にたないいい！！』

坂｢志麻くん？みっちゃん？何してんの？｣

『ゲームぅうううう！！！』

坂｢…｣


あ、やばい。さかたんが混乱通り越して呆れてる((


志｢あー！！死ぬ。無理やぁ！｣

坂｢おーい、二人共ー｣

『さかたん鍵開いてるから入ってきて！玄関までいけんからごめんな！』

坂｢はーい｣


電話が切れたあと、すぐに玄関の方からドアが開く音と｢お邪魔しまーす｣という声が聞こえた。

『どうずぉおおああああ！！』

一言くらい返しとこうと思ったものの、叫び声と混ざってなんて言ったか分からない。


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