シスコンな兄とツンデレな妹とその仲間達part2【浦島坂田船】

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坂｢うーん…とりあえず、俺らのこと男やと意識するとこから始めたら？｣


『…何言っとん、さかたん…みんな男やろ…』


坂｢そういうことやなくて！！

簡単に寄ってきすぎ言うてんの！！

やからセンラにもしつこく心配されるんやで？｣

『えぇ…？それとこれ関係あんの…？』

坂｢あるよ！！今日センラになんて止められたん？｣

『えっと…

｢さかたんならそんなはよ行かんでええ｣

とか

｢6時には帰ってこい｣

とか』

坂｢センラあいつ…じゃなくて、他には？｣

『他…？

あぁ、さかたんと同じようなこと言ってたっけ…

｢男を意識すべきや｣

って。

｢男は狼なんやぞ｣

って…あ、さかたんが危険とかも言ってた』

坂｢ほらぁ！！言われてるやん！！｣

『あ、そういうこと？そういう意味？』


よく言われるけど、いまいち理解してなかった。

そもそも志麻兄やさかたんに対して言ってると思ってなかったし。


坂｢随分察しが悪くなったな、みっちゃん…｣

『さかたん酷い！！

でもさぁ、兄みたいな人たちに男がどうやから近づくなとか言われてもさ、無理なんやけど』

坂｢俺も？｣

『まぁ、似たようなもんちゃう？

やって、友達言うには近すぎるよww』

坂｢せやけどさ…｣

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