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主人公side
お兄ちゃんとうらたんを席に案内し終えて、厨房へ戻る。
『はぁぁ…』
(うらたん来るなんて…しかもお兄ちゃんまで…)
｢Aちゃん、大丈夫？嫌なら接客しなくていいからね｣
『先輩…大丈夫ですよ。
嫌いっていうわけやないので…』
｢そう？ならいいんだけど。
あのお客さんと会ったAちゃん、だいぶ嫌そうな顔してたから｣
『…そう、ですね。変態がいたのでつい』←
｢え、変態！？｣
『ちょ、冗談ですよ！！』
｢あ、そうだよね｣
(普段はしっかりしてんのに、なんか抜けてるやんなぁ…)
｢…あ。呼ばれてるわね。どうする？｣
2人は注文が決まったらしく、店員を呼んでいた。
『私が行ってきますっ』
｢え、大丈夫なの？｣
『…まぁ、私の大切な人たちなので』
照れたように笑って、お兄ちゃんたちの席へと向かう。
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作者の別作品の伝えたい、この歌を【うらたぬき】
こちら完結しました！ありがとうございました。
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