シスコンな兄とツンデレな妹とその仲間達part2【浦島坂田船】

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うらたぬきside

夜

俺は時間通り、待ち合わせ場所に来た。

そしたら、既にセンラは来ていて

(さすが)

なんて思いながら声をかける。


う｢ラマン、お待たせ｣

セ｢うらたん、こんばんは〜。

全然大丈夫やで。今来たとこやし｣

う｢そっか。じゃあ、行くか！｣

セ｢せやね。そういや、行きたいとこってどこなん？｣

と2人で歩き出す。


う｢えっとな…なんか、居酒屋なんだけど…｣

セ｢…え？｣

う｢え、何？｣

セ｢いや…うらたんが居酒屋選ぶとか珍しいな思うて…｣

う｢そうか？まぁ、酒は飲まないけどな｣

セ｢えぇ〜、もったいな｣

う｢飲めねぇんだからしょうがないだろ！｣

セ｢そうですねw｣


(というか、飲めるといや飲めるけどな！あんまり好きじゃないだけで……一緒だわ)


う｢てか、別にセンラも強くないだろ？飲みすぎんなよ｣

セ｢分かってますよ〜wさすがにライブの時みたいに酔いつぶれたりしませんww｣

う｢だといいけどなw｣

なんてセンラと話してたら着いた。

う｢ここ来てみたかったんだよなー｣

セ｢え、ちょっと、待って｣

という声を聞き流して俺はその店の暖簾をくぐった。


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