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志麻兄とゲームして、ご飯を食べて、またゲームして、
コンビニに行って、ついでにカフェなんかに寄って、
通りにあったゲーセンに入ってゲームして、
戻ってまたゲームした。ある意味充実した一日。
(いやゲームしかしとらん)
志｢そろそろやんな｣
何の話だと思わずゲーム画面から目を離し、志麻兄の方を向いた。
『へ？』
志｢センラさん。迎えに来るんやろ？｣
『…な、んで、わかったん…』
今日来てからここまでお兄ちゃんの話はしなかったはずだ。
少なくとも、昨日から今日にかけての話は口にしてない。
志｢当たり前やんw俺を誰やと思ってんの？｣
『そっか。志麻"兄"やもんな。お見通しかw』
志｢そういうこと｣
16時30分。お兄ちゃんのお迎えまであと30分。
きっとお兄ちゃんならぴったりにやって来るだろう。
『お兄ちゃん17時やと思う』
志｢了解。ごはん一緒に食べる？｣
『ううん。今日は帰る』
志｢そうなん？ちぇ｣
『え、なんかあんの？』
志｢いやないけど。Aのご飯俺も食べたい〜｣
『さっき食べたやん』
志｢食ったけど！何回でも食べたい！｣
『ふーん？』
画面を見たまま、軽く首を傾げる。
下手ではないけれど、上手かと言われたら自信がない。
そんな料理を食べたいだなんて、全く志麻兄もお兄ちゃん並に変わってる。
私が"兄"と称して呼ぶだけのことはある。
志｢なんで首傾げんねん。Aだってセンラさんのご飯好きやろ！｣
『そりゃもちろん』
志｢毎日食べたいやろ！？それと同じ！｣
『…お兄ちゃんの方が美味いやん』
志｢違う！誰が野郎の手料理喜ぶねん！俺はAの…っ｣
はっとしたように言葉を止める。何かあったのだろうか。
その不自然さに思わず首を傾げる。
『私の？』
志｢…女の子の手料理がいいんやって｣
『…さっさと彼女作ったらいいんちゃう？顔"は"いいんやから』
彼女がいない方がおかしい、そう思うくらい顔は整っているはずなのに。
志｢顔は？他は！？｣
『ノーコメで』
つい、前のめり気味に返答してしまう。
この性格だし、と納得してしまうのはさすがに言わないでおいた。
志｢即答！？それダメなヤツやん！俺だってできるなら彼女欲しいわ
なあA俺の彼女にならん？？｣
『手順踏むなら？』
志｢それ、俺でいいの。俺がいいの｣
『志麻兄こそ、私"で"いいんやないの？』
画面を見たままの志麻兄は冗談っぽい声とは裏腹に
やたらと真剣な瞳をしていた。
きっと、私も。
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響 - 一気読みしました！夢主ちゃんのツンデレが…可愛いでs(((殴 無理にとは言いません！更新頑張ってください！ (2022年7月25日 13時) (
レス) @page23 id: 1c710ce71c (このIDを非表示/違反報告)
沖瀬アオ(プロフ) - ちょこ様、月奈様、りぃ様、まとめて、年単位でのお返事失礼します。更新のない期間もお読みいただき、またコメントをくださりありがとうございますm(_ _)mとても嬉しかったです！またお会いできましたら幸いです。皆様に幸がありますように。 (2022年4月3日 22時) (レス) id: 00361730dc (このIDを非表示/違反報告)
りぃ - 最近読み始めて、一気読みしちゃいました！wめちゃくちゃ面白くて、読んでて飽きないので更新してくださいいいいいい←待ってますね！お願いです(ﾟ∀ﾟ)！ (2020年5月29日 12時) (レス) id: 9cafc3556e (このIDを非表示/違反報告)
月奈☆ - この作品好きです。無理なお願いだろうけど戻って来てください！いつでも待ってます！ (2019年11月12日 21時) (レス) id: 7adf06b72d (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2019年11月4日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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