Story3 ページ3
Side nb
妊娠7ヶ月目。お腹がだんだん大きくなるにつれて、涼太のつわりが酷くなってきた。育休を取ることはできなかったが、なるべく定時にあがるようにしたり在宅勤務をして家事を手伝っているが、今まで涼太に任せっきりだったので覚えることが多くて大変だ。
ある日、家に帰ろうと思ったとき涼太から一通のメールが来た。
dt『ごめん、今日ご飯買って帰ってきて。』
それほどつわりがキツイのだろう。
nb『分かった。』
と、返事をしてコンビニで弁当とさすがに何か食べないとダメだろうと思いゼリーを買って家に帰った。
nb「ただいまー涼太、つわり大丈夫?一応、このくらいなら食べられるかなって思ってゼリー買ってきたけど、、、」
dt「あ、おかえりー。買ってきてくれたんだ。ありがとう、翔太。」
自分が思っていたよりぜんぜん涼太は元気そうで安心とイラつきが同時に自分を襲った。
(つわりで痛そうにしてなくってよかった。でもさ、そんなに元気ならお皿洗ったり洗濯物畳んだりできたよね?なんならご飯も作れたじゃん。なんなんだよ、できたじゃん、やれよ。)
正直、限界だった。
文字数が多すぎたので次に続きます。
ご迷惑おかけしてすみません。
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血恐 政宗 - 尊い (10月21日 16時) (レス) @page3 id: 0423cd7255 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:荒木 | 作成日時:2023年6月22日 21時