それでも好きでいたい 5 ページ5
.
夕方
【横浜みなとみらい21】
「わあ、、すごい綺麗な景色…ほんまにデートみたい(笑)」
田中「あっちにベンチあるから座ろっか、」
「はいっ」
田中「おいで、」
さりげなく手を繋いでAを引き寄せる樹
田中「このまま手、繋いでて良い？嫌だったら言って(笑)」
「…やじゃない、です」
田中「…やべえマジドキドキしてる(笑)」
「、、わたしもです。」
田中「あの、今日月LINE使ったのはさ…もうすぐ中間告白あるじゃん？Aちゃん、迷ってるんだろうなと思ったからさ。とにかく行動しねえとなと思って。」
「、、はい」
田中「うん。教会で振り返った時から俺はAちゃんって決めてたし、これから先もこの気持ちは変わらない。Aちゃんのことが、好きです。」
「…ありがとうございます」
田中「だからこれ、受け取ってほしい。」
樹がお守りをAに渡す
田中「脱落して欲しくない人に渡すお守りなんだけど…Aちゃんは落ちないから安心してね。このお守りが守ってあげるから。」
「、、はい、」
田中「Aちゃんはオオカミちゃんじゃないって思ってるから、何も言わなくて大丈夫だよ。」
田中「中間告白でどんな結果になったとしても、俺は多分最後までAちゃんだと思うって先に伝えとくね。」
「…ありがとうございます。わたしもちゃんと気持ちを整理したいなって思ってます。…しっかり考えます。」
田中「ありがとう…」
気まずそうに海の方向を見つめるAの横顔を愛おしそうに見つめる樹
田中「Aちゃん、」
「…？」
田中「目、合わせてよ(笑)」
「恥ずかし、くて…」
田中「せっかくデートだから、顔見たいな？」
「…」ゆっくりと目を合わせる
田中「ふはっ、マジ可愛いわ。」
横澤『この樹のクシャってなる笑顔ヤバくない！？』
飯豊『Aちゃん顔赤くなってる(笑)』
「暑いです、(笑)」
田中「顔あっか(笑)」
「やだ…言わないでください(笑)」
繋いだ手をぎゅ、と握りながら
田中「…落ちんなよ、マジで。」
その言葉に曖昧に微笑むA
「…」
Ami『Aちゃんの表情が…』
横澤『これはどういう意味なのかな…』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1421人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
らる(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最終章公開しましたのでどのような結末になるか楽しみにしていてください！ (2020年11月12日 23時) (
レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - mikkyさん» コメントありがとうございます！ハマってくださって嬉しいです^_^最終章公開しましたので最後までお付き合いください！ (2020年11月12日 23時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 翔太くんと結ばれたいです！！更新待ってます！！ (2020年11月12日 14時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 更新ありがとうございます^ ^読むたびにどんどんハマっていきます！続きが気になります！またの更新、待ってます^ ^ (2020年11月12日 2時) (レス) id: 27e731af2f (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - らきさん» コメントありがとうございます！ついにラストが近づいて来ましたね…書きながらこっちもドキドキです(笑)最後まで宜しくお願いします！ (2020年11月12日 1時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らる
| 作成日時：2020年11月5日 23時
