現実からは逃げられない 5 ページ21
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全員がその背中を見守る中、ひとりその場を足早に離れるA
深澤「ぁ、、」
それを目にした辰哉が後を追う
みんなから死角になる場所まで来ると
「っ、、、ダメだぁ…(泣)」
涙を流ししゃがみ込みそうになるAを、辰哉がそっと支えてやる
深澤「…Aちゃん」
「っ、辰哉、くん…？」
深澤「…見ないから、だから泣いていいよ。お願いだから1人で泣かないで…」
「…あんな、姿見てるとっ、、何でわたしじゃなかったんだろうって…
やっぱり、わたしが落ちれば良かったのにって、思っちゃうよ…(泣)」
ごめんなさい、莉子ちゃんごめんなさいと泣くA
深澤「俺はAちゃんに落ちて欲しくない。残ってくれて嬉しい。最後まで一緒に過ごしたいよ。」
「何度も、気持ちを伝えてくれてるのに…、っいつも何も返せなくてごめんなさいっ…(泣)」
深澤「大丈夫。俺が一緒にいたくているんだよ。Aちゃんは何も悪くない、だから謝らないで。」
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莉子と康二のシンデレラデート
福本「何が一番楽しかった？(笑)」
向井「えー…やっぱり莉子ちゃんの気持ち聞いたあとの水族館かな？」
福本「ふふ、、あのとき恥ずかしかったなあ(笑)」
パシャ、
福本「あ、撮ったでしょ？」
向井「ええやん、可愛えよ」
福本「ねえ、、照れるからやめてよ(笑)」
向井「、、莉子ちゃん…」
康二が莉子の手をぎゅっと握る
福本「…ごめんね、」
向井「ううん、莉子ちゃんはオオカミちゃうもん。俺は分かってる、だから謝らんといて。」
福本「、、デート行けなくなっちゃったね」
向井「絶対復活出来るから大丈夫やで、そしたら2人でデート行こ？」
福本「そうだねえ…楽しみだな。」
向井「俺はさ、莉子ちゃんがおらんようになっても莉子ちゃんしか見いひんし他の子に行くつもり無いから。」
福本「ありがとうね…。」
向井「莉子ちゃんのこと、めっちゃ好きやで、」
福本「わたしも、康二くんのこと好きだよ…っ」
泣き出す莉子をそっと抱き締める康二
向井「絶対大丈夫、また会えるから…。」
福本「うん、ぅんっ…(泣)」
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らる(プロフ) - ゆりかさん» コメントありがとうございます！最終章公開しましたのでどのような結末になるか楽しみにしていてください！ (2020年11月12日 23時) (
レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - mikkyさん» コメントありがとうございます！ハマってくださって嬉しいです^_^最終章公開しましたので最後までお付き合いください！ (2020年11月12日 23時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 翔太くんと結ばれたいです！！更新待ってます！！ (2020年11月12日 14時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
mikky(プロフ) - 更新ありがとうございます^ ^読むたびにどんどんハマっていきます！続きが気になります！またの更新、待ってます^ ^ (2020年11月12日 2時) (レス) id: 27e731af2f (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - らきさん» コメントありがとうございます！ついにラストが近づいて来ましたね…書きながらこっちもドキドキです(笑)最後まで宜しくお願いします！ (2020年11月12日 1時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる
| 作成日時：2020年11月5日 23時
