ゆっくりと振り返る�� ページ32
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森本「いや、それはねーな！」
『え？』
森本「Aの気持ちは、Aだけのもんだろ？それを他人にとやかく言われる筋合いなんかねーの。
だから、Aは自分の気持ちだけちゃんと大事にして、な？」
『慎太郎くん、、』
森本「周りの声とか周りの目とか、そりゃ俺らこんな仕事だし気になるだろうけどさ。そんなAから遠いところにいる奴らのこといちいち気にすんなよ！もっと近くにお前のこと大事にしてるやつらがいっぱいいんだろ？」
『……ふふ、』
森本「なぁんだよ(笑)」
『んー、慎太郎くんは変わらないなあって思って(笑)』
森本「そりゃ変わらんよ！(笑)」
昔からそうだった。
わたしが東京に来た時も、そんなふうに屈託のない顔で声をかけてくれたなあ。
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_2014年
「今日から愛濱がこっちのレッスンに参加することになったから。じゃあ、愛濱挨拶して。」
『はい。愛濱Aです。関西ジャニーズJr.から来ました。よろしくお願いします。』
「愛濱はスキルも高いから、みんなよく見て学ぶように。じゃあ始めるぞー！愛濱はそこでいいから。」
『はい、わかりました。』
…初めて関東のレッスンに参加した時、わたしを睨んでる人たちがたくさんいる中でキラキラした目でこっちを見てる人とふと目があった。
、、誰だろう？なんて思ってるとレッスン終わりにその人が近づいてくる。
森本「Aちゃん久しぶり！！！！」
『…え？』
森本「覚えてない？俺！森本慎太郎！」
『あっ、、もしかして、慎太郎くん？』
森本「そう！久しぶり！元気だった？」
『はい…慎太郎くんも？』
森本「…おう！(笑)」
慎太郎くんとは、スノプリの時期に少しだけお話ししたことがあった。
その時の可愛らしい印象が残っていたから誰かすぐに分からんかったけど…。
可愛かった慎太郎くんは突然たくましくなってわたしの前に再び姿を現した。
森本「てかてか！こっち来ることになったってマジ？」
『…はい。そうなんです。』
森本「学校とかはどうしてんの？」
『えっと…一応普通の学校に行こうかなって、、』
森本「えっ！そうなの！？なんだー！おんなじ高校かと思ってたのに！」
『え、慎太郎くんはどこなんですか？』
森本「堀越！」
『あー…芸能科の、』
森本「そ！絶対Aちゃんもそうかと思ったんだけどなー(笑)」
『ふふ(笑)』
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Canchi(プロフ) - 更新ありがとうございます！移行おめでとうございます。いつも楽しみに読ませていただいています！らぶちゃんの葛藤が胸に刺さってます。これからも更新頑張ってください！ (2022年12月5日 3時) (
レス) @page50 id: ffebc9cb66 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - リクです！丈くんとsnowmanで絡んでほしい！ (2022年11月4日 0時) (レス) id: c6bc947bda (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - ナギサさん» コメントありがとうございます。返事が遅くなってしまいすみません。14までシリーズ続いているのに一気読みしてくださって嬉しいです！今後も楽しんでもらえるよう更新頑張ります！ (2022年10月2日 23時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
ナギサ(プロフ) - 一気に読ませて頂きました。凄く読んでて寝れなくなるぐらいハマりました。ハンカチ片手に読ましてもらいました。楽しみにしてます。頑張ってください。 (2022年9月18日 8時) (レス) @page17 id: 1632e4ccbd (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - ダリアさん» コメントありがとうございます！こんなに長いお話を一気読みしていただけたなんて嬉しいです！今後も心を動かせるようなお話が書けるよう頑張ります！ (2022年9月4日 11時) (レス) id: b46fc1d595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる
| 作成日時：2022年8月12日 9時
