Lonely girl ��

分かり合えない�� ページ9

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『……「花言葉」。』


阿部「それ、、どうしても歌いたいんだけど、どうかな」


『……、』


宮舘「…らぶ？」


『…良いんじゃないですか。』


阿部「え、良い、の？」


『わたし以外がそれで良いと判断したなら、わたしはそれに従いますよ。』


阿部「や、ちが、そうじゃなくて…」


『…これ以上何かを求められても、わたしは何も返しませんから。』


岩本「…」


渡辺「、、分かった。」




そのまま、確定版のセットリストに書き込まれる花言葉、の文字。

この人たちは…わたしのことを何も分かってないし、分かろうともしてくれてないんだろうなというのがすぐに分かった。


わたしはずっと
「自分で作って、誰かに提供した曲はその時点でその人にあげたものだから自分で歌いたくはない」
そう言い続けてきた。

ジャニーさんに騙されて出演することがいつの間にか決まっていたDREAM BOYS以外で、自らのこのポリシーを貫き続けてきた。



それがわたしなりのこだわりやった。


わたしの作る曲は基本的には全てその人たちのことを思い浮かべながら、その人たちが歌っている場面を想像しながら書いたものばかりだからだ。



佐久間「嫌だったら、言っても良いんだよ？」


『…そんなの、わざわざ聞かなくたって分かるでしょ(笑)』



わたしはきちんと自分で言ったことには責任を持つタイプだ。

意志は堅い。


わたしが何を考えているのか…なんて、少しわたしを知っている人ならすぐに分かったはずだ。
それやのにそんなことを聞いてくるなんて…この人たちはどういうつもりなんやろうか。嫌味？





『でも、やると決まったらここにいる誰よりも最高のパフォーマンスをする自信がありますよ。だって、この曲のことを一番知ってるのはこれを作ったわたしだから。』



先輩やから…とかそんなことは関係無い。

分かり合えないのだから、とことん突き放すのが、、きっとお互いのためにも一番良いのだ。








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君のためなら�、�←Dia(l)ry。

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