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「……………よっし」
すううううう、ぶはああああ、大きく深呼吸をし、いざ。
「…………………もしもし？ 侯？」
『おっすA〜。今暇？』
土曜の夕方。
着信画面に表示された侯隆、文字に気合をいれ、電話に出る。
「暇やけど 」
『これからみんなで飯食いに行こかあってなってんけどAもこーへん？』
「いまから？」
『おん。今家やろ？ 来れそうなら迎え行くけど』
「あー……………暇やしええよ」
『おっけ。じゃあ迎えいくわ、1時間くらいな』
プツッと通話の切れたスマホをソファに投げ捨て、はああと大きなため息をつく。
久しぶりに侯隆と話したなあ。
ていうか、飯か。1時間って言ってたよな、服どうしようかな。
クローゼットをあさり、適当に服を見繕う。
例のルームウェアを脱ぎ、着替え、軽くお化粧をする。
用意が終わった頃、ピンポンとチャイムが鳴った。
「はいよ」
扉を開けると、案の定侯隆の姿が。
「用意できた？ ほな行こか」
うい、と返事をし、バッグとコートを持って部屋をでる。
侯隆、久しぶりに見た。
うん、今日も白い。
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なのはなさいた(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きが楽しみです！応援してます！ (2019年3月27日 3時) (
レス) id: 9a9c48371e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：uu | 作成日時：2019年3月7日 0時
