【A3】to be continued……？

スーパーウルトライージーモードって大変 ページ10

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珍しく早めに帰ってきた至さんに何気なくおかえりなさいと言うと、





「万里、食後俺の部屋な」

「は？」

「なんでもいいからぶっ倒したい」

「はぁ？！」




突然そんなことを言われた。
早く帰れたからゲーム出来る〜なんてご機嫌かと思いきや、全然そんな様子は無く。




(仕事でなんかあったのか……？)




とりあえず今は従っとくのが身のためだと思い、連続3日目のカレーをかきこんだ。




・




ゲームしてるときはいつも通りだ。
いつも通り容赦ない。
まあ容赦されるほど俺は弱くねぇけど。

でもさっきのはなんかちょっと変だったよな……。




「ねぇ万里」

「はい？」

「最近彼女とどうなの」

「はっ？！」

「っしゃ、万里死んだ」

「あ？ちょっと今の無いっしょ！」

「ゲームの世界は非情なんだよ」





(……っくそ！)




こっちはあんたのこと心配してたっつーのにまじでありえねぇ。
普通そんなことするかよ。




「で、どこまでしてんの？」

「あーもーノーコメント！つーか至さんこそどうなんすか？だいたい彼女いるんすか？！」


「いるよ、彼女」


「……は？」

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