お疲れさま会 1 ページ26
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京介さん白いダウン着て黒のキャップ被ってる
人が多い駅前で送られてきた服装の人を探す
『あ！京介さん！』
見つけて駆け寄ると
京介「ちょ、馬鹿なの？そんな大きい声で呼んだらバレるじゃん！」
と軽く頭を叩かれた
ほら行くよ、と京介さんは前を歩く
しばらく歩いて着いた先は、前に理人と来たお店だった
『ここ…』
京介「ん？来たことあった？」
『あ、前に理人と…』
京介「ああ、ここ俺らの行きつけだからね笑」
話しながら私たちは席についた
京介「えっと、じゃあ初の路上ライブお疲れさまってことで乾杯」
『わーい乾杯です！』
昨日の疲れもあっていつもよりビールが美味しく感じた
『京介さん普段飲むんですか？』
京介「いやほとんど飲まないけど、まあ今日はお疲れさま会だから飲もうかなって」
そう言う京介さんの顔はすでにほんのり赤くなっていた
(お酒弱いのかな笑)
と考えながら焼けたお肉を取ろうとすると
京介「ちょ、え、もうそれ食べるの？まだ生じゃん！」
『え、生じゃないですよ！焼けてますって』
ーーーーーーーーーー
京介「ねえ！なんで俺のお肉隅に寄せんの？笑」
『だって京介さん永遠に焼いてて邪魔なんですもん！』
お肉の焼き加減で意見が合わない私たちは子どものように終始言い合いをしていた
食べ始めてから１時間半くらい経った時
『京介さんいつのまにかめちゃくちゃ飲んでません…？』
京介「ふぇ？」
空のビンやグラスに囲まれた京介さんの目はとろんとしていた
『えー大丈夫ですか？明日もお仕事あるんじゃ』
京介「あしたはごごからだからだいじょうぶー」
『午後からって言ってもそれ以上飲んだらお仕事に影響出ちゃいmっ……！』
京介さんの周りのグラスを片付けようとすると、急にほっぺを軽くつねられた
『ちょ、きゅうになにふるんでふか…』
京介「Aが色んな人に知られていくの嬉しいけどなんか嫌だなー、
俺が最初に見つけたのに…」
『なっ…』
予想もしてなかった言葉に困っていると
京介「俺が、Aのファン１号だから
ちゃんと覚えておいて？」
そう言って京介さんは私のほっぺを強くつねった
『いたっ！ちょ、痛い痛い痛い！』
涙目になりながら必死に手をはがそうとする私を見て、京介さんは人懐っこく笑った
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あいう(プロフ) - 本当にこのお話大好きです（ ; ; ）続きが気になります、、！更新ずっと待ってます😭♡ (6月6日 19時) (
レス) @page28 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっち(プロフ) - コメント失礼します！この作品を見つけた時から楽しく読ませてもらっています！この作品の理人くんが大好きなので今後の更新も楽しみにしています^^ (2023年1月29日 22時) (レス) id: 85dbd2df30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2023年1月25日 21時
