私のやりたいこと 1 ページ22
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京介「まあ、SNSで発信していくのはひとつの手としてあるよね」
『オーディションとか受けつつ、ってことですよね…』
京介「加えて今は１年の中でもそういうオーディションが少ない時期だからねー」
『さすが京介さん…色々知ってるんですね』
2月上旬、今日も私は京介先生？のボイストレーニングを受けている
アーティストになるためにより多くの人の目に届くようにした方が良いということになり、発信の仕方を京介さんと考えていた
京介「大手のオーディションは多分4月以降から情報解禁されると思うから、そこまでは路上ライブとSNSに力入れていこうか
人に見られるってのもすごく良い経験になるから」
『…そうですね、本当にいつもありがとうございます京介さん』
自分の活動も忙しい中、京介さんはいつも真剣に私のことを考えて案を出してくれる
オーディション前に同じようにSNSで活動していたということもあり、私一人では気づかないようなことにまで気づいて指摘してくれる
京介「何回それ言うんだよ笑
俺は好きでAのこと応援してんの、
ほら、分かったら早くSNSのアカウント作る！」
『は、はい！』
急かされた私は慌ててアカウントを作り始める
京介「…てか、親御さんもよく許してくれたな」
『…昔から私のやりたいことを優先してくれた親だったんです、
まあ最初は心配して色々聞いてきましたけど、最後は2人とも応援するって言ってくれました』
教員になることが決まっていた私は、1週間前、親と友人の莉子、配属先の学校に「教員ではなくアーティストを目指したい」ということを話していた
配属先の校長先生は私が中学生の時にお世話になった担任の先生でもあり、親と同じように
「それほどにやりたいことを見つけられるのも幸せなものよ？Aのやりたいことを優先するべきね」
と応援してくれた
莉子も「あんたの行動力にはもう驚かなくなったわーー」と少し呆れながらも応援してくれた
親、友人、恩師、そして理人にも打ち明けた今、私のアーティストを目指す覚悟というものはさらに固いものになっていた
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あいう(プロフ) - 本当にこのお話大好きです（ ; ; ）続きが気になります、、！更新ずっと待ってます😭♡ (6月6日 19時) (
レス) @page28 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっち(プロフ) - コメント失礼します！この作品を見つけた時から楽しく読ませてもらっています！この作品の理人くんが大好きなので今後の更新も楽しみにしています^^ (2023年1月29日 22時) (レス) id: 85dbd2df30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2023年1月25日 21時
