私を見てくれる人 4 ページ16
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『本当にこんなとこ私たち2人で貸し切っちゃっていいんですか……？』
京介「大丈夫大丈夫、ここ俺の友達がやってるスタジオだから」
京介さんからボイストレーニングを受けると決まるや否や、その足で私たちは都内の大きな、いや大きすぎるスタジオに来ていた
京介「思い立ったらすぐ行動！お互い暇じゃないんだからやれる時にやってかないと」
『そりゃあ有難いですけど……なんでそんなに協力してくれるんですか？』
京介「んー、ファンだから？」
そう言って京介さんは何やら機材の準備をしているようだった
『…え？ふぁん…？』
京介「だーかーら、俺がAの歌声のファンになっちゃったの！
だから夢諦めてほしくないし、一応俺もアーティストだからできることしたいなって…」
『……京介さん、なんか私に買わせようとしてます？褒めちぎった挙句に高級な壺とかを……』
京介「いや、んなわけないから！笑」
私は面と向かってファンと言われたことが嬉しくて、また同時に恥ずかしくて変な返しをしてしまった
そして京介さんの近くに駆け寄り、機材の準備を手伝おうとしゃがみ込んだ
『…私、まだ自信とか全然ないし、自分がこれからどうなるとかも何も考えられてないんですけど、
京介さんの協力が無駄にならないように、頑張ってみます…』
機材のコードを解くふりをして下を向きながら私がそう言うと
「うん、頑張れ」と言って京介さんは私の頭を軽く撫でた
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あいう(プロフ) - 本当にこのお話大好きです（ ; ; ）続きが気になります、、！更新ずっと待ってます😭♡ (6月6日 19時) (
レス) @page28 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっち(プロフ) - コメント失礼します！この作品を見つけた時から楽しく読ませてもらっています！この作品の理人くんが大好きなので今後の更新も楽しみにしています^^ (2023年1月29日 22時) (レス) id: 85dbd2df30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな | 作成日時：2023年1月25日 21時
