悪い子、 feat.SILKROAD with brother ページ44
月明かりだけが照らす大きなベッドに、大きな影が、2つ。
”A” と、高低差のある声が私の名前を呼ぶ。
抵抗する気もなく、体は深くベッドに沈んだ。
余裕のない表情で迫る、ひとりの男。
「あぁ…A、Aっ、」
『シルク…？』
「どこにも行かないで…、ずっとそばにいて」
獣のように、シルクは肩にかぶりつく。くっきりと付いた歯型を恍惚とした目で見ながら、私の右腕にいくつも痕をつけていった。
「何満足したような顔してんだ？」
あぁ、彼の低い声が、心を揺さぶる。
私の揺らいだ感情を読み取ったのか、余裕のある表情で、私の耳をねっとりと舐める。
「俺の方が好きなんだろ？」
彼は私のナカに指を押し込み、声が出る前に唇を覆った。
『ん、んん…っ、』
「…っは、”良すぎた”か、」
唇が離れたと同時にシルクが私に覆いかぶさる。
シルクは少年のように笑って、
「Aは、俺の方が好きだもんね？」
ぐっ、とシルクのモノが入ってくる感覚が走った。
奥を抉るような動きに、自然と涙が零れた。
「なーに、泣いてんの、」
「まだまだこれからだろ、」
私は彼らに両手を伸ばした。
だって、
＿＿＿ 私は、悪い子だから。
6/24ゆーあさんリクエスト
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よる - .......た、ぶん。 (2019年8月17日 20時) (
レス) id: 3bec8c6e5b (このIDを非表示/違反報告)
よる - ひなさん» お酒ですよ。 (2019年8月17日 20時) (レス) id: 3bec8c6e5b (このIDを非表示/違反報告)
ひな - ドクペって何ですか？ (2018年10月14日 10時) (レス) id: 156267eea4 (このIDを非表示/違反報告)
みーやー - 初めて読むんですが、おもしろくてかわいい小説ですね。素晴らしいです (2018年9月27日 19時) (レス) id: eb57ffa2b0 (このIDを非表示/違反報告)
すみコ - 初めて読みます！そして、面白いので、続編期待してます！ (2018年9月8日 17時) (レス) id: 6b18a24f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 | 作成日時：2017年2月15日 20時
