悪魔、２人 feat.MOTOKI＆SILKROAD ページ35
※悪魔パロです
背丈は、人間とほぼ変わらない。耳は少し尖っていて、尻尾がある。
悪魔が、２人。私をじっと見つめていた。
『…私に、何の用』
強めに言ったが、声は震えた。そんな私の様子を楽しむように、1人。ベットの上に降りてきた。
「こんな綺麗で、度胸もあるなんて。オネーサンかなりの上玉だね」
『…っ、』
顎を細い指先でなぞられた。にまりとした口からは鋭い牙がのぞいていた。
「俺の名前はシルクロード。シルクって呼んで」
『誰が悪魔の名前なんて、』
「あ〜シルクだけずるい〜」
目の前の彼よりも間延びした声。シルクとやらの背中からひょっこりと顔を出した、2人目。
「俺はモトキ。よろしくね」
『質問、したはずよ。私に、何の用』
シルクとモトキが顔を合わせる。にやりと嫌な笑い方をして、２人同時に私を見下ろした。
「「一目惚れ」」
『……はぁ？』
「まぁまぁ、そんな眉間にシワを寄せないでよ」
まるで、子供の機嫌取りのように額にキスをされた。のほほんとした顔だけど、気は抜けない。
『お断りするわ。帰って』
「…ばっかだなぁ、オネーサン」
肩を押されて体がベットに沈む。獲物を見つけた狼のように目をギラつかせて、ぺろりと舌なめずりをするシルク。
「簡単なコトだ、」
”Aが惚れるまで、愛し続けるだけ”
シャツのボタンは乱暴に外され、太ももをゆっくりと撫でられた。
「A、俺の名前を呼んで。好きって言って」
モトキが右の手を取る。
「…A、お前の全てが欲しい。」
シルクが左の手を取る。
悪魔が、２人。
私を＿＿＿＿＿＿＿＿
4/8ノノさんリクエスト
赤ずきんに従順であれ feat.SILKROAD&NDAHO&MASAI→←ほろよいももいろ feat.DAMA
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よる - .......た、ぶん。 (2019年8月17日 20時) (
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よる - ひなさん» お酒ですよ。 (2019年8月17日 20時) (レス) id: 3bec8c6e5b (このIDを非表示/違反報告)
ひな - ドクペって何ですか？ (2018年10月14日 10時) (レス) id: 156267eea4 (このIDを非表示/違反報告)
みーやー - 初めて読むんですが、おもしろくてかわいい小説ですね。素晴らしいです (2018年9月27日 19時) (レス) id: eb57ffa2b0 (このIDを非表示/違反報告)
すみコ - 初めて読みます！そして、面白いので、続編期待してます！ (2018年9月8日 17時) (レス) id: 6b18a24f6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 | 作成日時：2017年2月15日 20時
