1杯目 ページ1
「イAさんね、高2なんだ〜。
それで、どのくらいの頻度で入れる?土日も入れる?」
『はい!春休みですし、いつでも入れます!』
私は新しい事を始めたいと思いコーヒーショップ•カフェのアルバイトの面接に来ていた。
「よし、採用!
これ制服だから、明後日からよろしくね。」
『ありがとうございます!よろしくお願いします!』
緊張していたが、その場採用してもらえた。
家から近くおしゃれな雰囲気のここでどうしてもアルバイトがしたかった私はるんるんで家へ帰る。
明後日から楽しみだ〜!と期待と少しの不安を胸に抱いていた。
.
『これで制服の着方あってるのかな?』
私は白シャツ、黒スキニー、ロゴ入りのエプロンを身につける。
このロゴ入りのエプロンが少し誇らしい。
髪の毛が落ちてこないようにポニーテールにする。
『よし!準備おっけい!』
緊張を隠すために深呼吸をしてホールに向かった。
『店長!お待たせしてすみません!
今日からよろしくお願いします!』
「Aちゃん、制服のサイズはぴったりだね!
よく似合ってるよ。」
『ありがとうございます!』
優しそうな店長で良かった、と胸を撫で下ろす。
「あ、そうだ、君の教育係を紹介するね。」
WS「初めまして、キムウソクです。」
『は、初めまして...。イAです。よろしくお願いします!』
私は店長に紹介された教育係のキムウソク先輩の顔を見るなり、ポカンとしてしまった。
芸能人かと思うほどのオーラ、美男子級の顔面、スラリと伸びる長い手足。
まるで、コンミナン......。
この人の全てが魅力的に見えたんだ。
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じゅのちゃ!(プロフ) - この作品すごく好きなので早く更新してほしいです〜(泣)更新頑張ってくださいね! (2020年7月5日 17時) (レス) id: 531c55b0f0 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - ユキさん» ご指摘ありがとうございます!実は1週間前から韓国語の勉強を始めたばかりなのでそのようなコメントは凄く有り難いです。至らぬ点が多々あると思いますが作品を楽しんでくださると幸いです! (2020年5月21日 1時) (レス) id: f90cc491ba (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - お話の中で321と韓国語で数えてる描写なんですけど、韓国では基本的に1,2,3としか数えません。少し気になったので、不快に思ったらごめんなさい。お話すごく面白いです! (2020年5月18日 17時) (レス) id: 3b28b7088a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シロ | 作成日時:2020年5月12日 3時