X1ハウスへ、ようこそ！ (ページ12)

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11日目ページ12

ジリリリリリリリ
と1分毎に部屋に響き渡る目覚まし時計の音で私は目覚めた。

本日は木曜日。只今の時刻は6時。
夏休みだから本当はもう少し寝たいんだけど、お仕事組の朝ご飯を作ってから起こしに行かないといけない。
管理人さんの大事なお仕事。

私は朝の仕事が終わったらもう一度寝る気満々でパジャマで朝ご飯を作りに行く。
朝が苦手なのはアッパ譲り。眠い目を擦りながらキッチンを目指す。

朝が早すぎて誰も起きてこない。
そりゃそうかと思いながら目玉焼きとウィンナーを焼いていく。
食パンを計4枚トーストしていく。
ウソクさんとスンウオッパは朝はあまり食べない気がしてトーストを勝手に1枚にした。
残りの2枚はスンヨニオッパの分。

その間にフルーツを切り、コーヒーの準備。
15分足らずでモーニングワンプレートが出来上がった。

朝のお仕事のうち1つ目が終わったところで、時計を見ると6時半だった。
そろそろ起こしに行こうと思っていると、

「ヌナ！おはようございます！」

『ヒョンジュニおはようー！夏休みなのに早いね？』

「僕、朝は強いんです！それに今日は部活があるからドンピョとウンサナヒョン起こさないと！」

それを聞いて部活やってるんだー、と関心する。

「ヌナは何してるんですか？」

『お仕事組を起こしにいくところなの。』

「僕、今からドンピョ起こしにいくので隣部屋のスンウヒョンも起こしてきますよ？
その代わりウンサナヒョン頼んでもいいですか？
ウンサナヒョンは目覚めはいい方なのですぐ起きてくれます！」

『いいの？』

「はい！全然大丈夫です！
ヌナが来るまでは僕がみんなのアラーム係だったんで......」

年下だけど苦労してるヒョンジュニを見ながら『今日からは手分けして起こそうね！』と声をかけて、
今日、私は1階をヒョンジュニは2階を担当することになった。

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管理人の仕事②
朝、みんなを起こす
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Aメモ
•ヒョンジュニ、ドンピョ、ウンサンは部活をしている

•みんなのアラーム係、ヒョンジュ二