※付き合ってない【番外編】 ページ16
※どうしても見たいとの声を頂きましたので、小話の中にある「互いに恋愛感情はないが、体の関係がある赤井さんとA」です
※事後表現あるのでちょっと背後注意です
※雰囲気はちょっぴりアダルト
※本編とは違うIFだと思っててください
小娘に過ぎない私と、見た目からしても女慣れしてそうで、整った顔立ちの赤井さん。
友達からも「彼氏？」だとか揶揄われているが、そんな事実は一切ない。
どう見ても凹凸で不釣り合いだし、何となく事案の香りもするが(互いに10代なんだけども)、まあ確かに清純とは言い難い関係ではあった。
身体の関係は、確かにあるのだから。
「赤井さん、抱くならもっといい女の人いるでしょう」
痛む腰に眉を顰めながらそう呟けば、「一度抱けば彼女面する女ばかりだから面倒臭い」との返事が返ってくる。
成る程な。確かに、こんなイケメンに抱かれれば誰だって気分は舞い上がるだろう。
「それに発育途中の身体を愛でるのも最近悪くないと思ってな」
「うーわ、最低…」
異人の血が混ざってる方と一緒にしないでくれませんか。
こっちは純粋な日本人の血しか混ざってないんだ。
痛む腰を押さえながらよろよろとベッドから出れば、腕を引っ張られてまたベッドに逆戻りだ。
何なんだ、とギッと睨めば、思いの外楽しそうに舌舐めずりする赤井さんの妖しい瞳とかち合った。
あ、まずい。これは。
「ちょっと、離してください離せ。」
「確か、Aは明日学校休みだったよな」
「ええそうですけど、もう一発洒落込むとかそんな事しないですからね私」
「つれないな」
「絶倫と一緒にしないでくれます？」
ぱしん、と手を叩き落とせば、残念そうな顔を赤井さんは浮かべるが、私の腰的にも限界なので丁重にお断りさせて頂く。
洗面台に向かえば、鏡に映った私の身体はびっしりとキスマークだらけでげんなりする。
ハイネック着ないと、これ首の隠せないよなぁ…と溜息を吐いた。
こういう事より稽古とか付けてくれる方が嬉しいんだけど。顔洗って着替えようとした時、またもや腕を掴まれる。
いつの間にか来ていたらしい赤井さんは、「もう一回、」と耳元で囁いて来た
「…だから無理ですって」
まあ私の悪あがきなんて、この人にとっては戯れでしないんだろうけど。
強制的にベッドに連れ戻されて、食われる前に最後に思ったのは「私の休日終わった…」などとムードのかけらもないものだった。
×××
19歳のお兄さん×16歳のJKとかいう背徳感の凄いやつ
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ちゅん(プロフ) - 番外編みたいです(;_;)パスワード知りたいです（ ; ; ） (2021年3月7日 14時) (
レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
闇月 - イラストが最高で思わず保存したいと思ってしまいました！ (2019年9月25日 19時) (レス) id: ceaacc411b (このIDを非表示/違反報告)
莉子(プロフ) - なんかもう理想すぎるストーリーが見つかってまだまだこれから頑張れる。ありがとうございます。これからも頑張ってください。 (2018年4月28日 12時) (レス) id: 6434e4011a (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - 蒼衣さん» こんにちは！いきなりごめんなさい…。用件は下の私のコメントと同じです。よかったら見てみてください！ (2018年4月22日 22時) (レス) id: 8f71bf94c7 (このIDを非表示/違反報告)
まさき(プロフ) - 湊叶さん» こんにちは。突然すみません！パスワードなんですが、作者さんの作品一覧のページのコメントを見ると書いてありますよ！脇から失礼しました！ (2018年4月22日 22時) (レス) id: 8f71bf94c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2017年10月23日 18時
