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4. ページ4

[兄者side]

兄「よう、おっつん」
お「お、来たね兄者くん。上がりなよ」

とある金曜日、俺は酒とツマミを持っておっつんの家に飲みに来ていた。
毎週金曜日は弟者とおっつんと3人で弟ライブをしているが、今日は弟者が高校の同窓会に参加するためお休み。暇な俺たちはおっつんの家で飲むことにしたのだ。

明日は午後から3人で実況を録るが、今日は久しぶりだから、とおっつんの家に泊まらせてもらって明日の朝俺の家に向かう予定だ。

お「そういえば僕の後輩も今日同窓会って言ってたなぁ、同窓会シーズンなのかね」
兄「まあ金曜だしな」
お「そだね〜」

そんな話をしてから、俺たちは最近の動画の話をしたり一緒にゲームをしたりしながら夜中まで飲んで2人で雑魚寝した。

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翌朝。美味そうな匂いに釣られてリビングに行くと、おっつんが朝食を作っているところだった。

兄「おっつん、はよー」
お「あ、おはよう兄者。もうすぐご飯できるからシャワーでも浴びてきたら?」
兄「ん、そうするわ」

シャワーを浴びた俺は相変わらずオカンのようなおっつんと朝食を食べ、用意してからおっつんの車で家へ向かった。


兄「ただいま」
お「弟者くーん、起きてるー?」

玄関を開けて声をかけたが弟者の返事はなく、まだ寝ているようだった。

兄「おっつん、荷物置いて着替えてくるから弟者起こしといて」
お「はーいよ」

弟者を起こすのはおっつんに任せ、俺は自室へ入る。

兄「……?!?!?!」

ちょっと待て、誰もいないはずの俺のベッドが不自然に膨らんでいる。というか女が寝ている。俺のベッドで綺麗な顔をした女が。…弟者の女か?

弟「あ、兄者おはよ、あの、ちょっとベッド借りて…」
兄「愚弟よ。お前1人だからってなに女連れ込んでんだよ。というか連れ込むなら自分の部屋にしろよ。ってかなんで俺のベッドなんだよ弟者ァ!!!」

おっつんに起こされた弟者が後ろから話しかけてきたため、とりあえずキレた。そりゃキレるだろ。

弟「ちょ、落ち着いて兄者!これには理由が…」
兄「理由だぁ?どういう理由があればこんなことに…」

そのまま言葉を続けようとしたが、弟者の後ろからひょこっと顔を出したおっつんの言葉に遮られた。

お「あれぇ?なんでAちゃんがここに?」

5.→←3.



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スネゾカペ - 完結((´;ω;`))とってもいいお話でした...!苺さんの新作まってます(書ける時間があればの話ですが...) (2018年8月7日 9時) (レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)
苺。(プロフ) - スネゾカペさん» ありがとうございます( ´ω` )/本編は終わりましたが、また別のお話でもよろしくお願い致します! (2018年8月7日 1時) (レス) id: bced30bcc8 (このIDを非表示/違反報告)
スネゾカペ - 更新楽しみにしてます(^ ^) (2018年8月6日 1時) (レス) id: 0af73918fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:苺。 | 作成日時:2018年7月9日 8時

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