小さな2人の日常。

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Yuri side

そして、ミーティングが始まった。

最初に涼介が手を挙げて、
みんなに話す、ということになっている。


山「みんな、ちょっといい？」


薮「どしたー？」


山「あの、実は…
俺たち、付き合ってます！」


僕を引き寄せて、
みんなに勇気を出して伝えた涼介。

みんなは…









全「知ってる」


山「へ？」


有「いやいや、あんだけくっついてて、
俺らが気づいてないと思ってたの？笑」


いやいやいや、ちょっと待って。


知「だってひか、気づいてないような会話
してたじゃん！」


八「そしたら、言うかなって笑」


知「い、いつから気づいてた？」


伊「うーん、一週間前ぐらい？」


山「付き合った日からじゃん！！」


中「いや、だってさ、山ちゃんが告白した後、手繋いで部屋入ってきたじゃん。」


え？そうだっけ？

…そう言われてみればそうかもしれない。


山「うわー、マジかぁ…。」


岡「まぁまぁ、2人とも！

そんな落ち込まないで！

とにかく、良かったね。」


知「ありがとう。」


薮「あんまくっつくなよ！」


ちょっと待って。


山知「薮ちゃん/宏太 が言わないで。」


薮「あはは、息ぴったり！」


あははとか笑ってるけど、
今もひかの肩に手をかけてるのは
どこの誰ですか。

そう。

言い忘れてたけど、JUMP内のカップルは、
僕たちが初めてじゃない。

宏太とひか。

いわゆる、やぶひか。

この2人も付き合っている。


八「はいはい、じゃ、
ミーティング始めるよー。」


全「はーい！」


まあ、とにかく、
JUMPのみんなにもちゃんと話せたから、
良かったな。

雨も、いいかもね。→←実は。

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