猛毒*25* ページ26
「いいんじゃない？麦わらの船は隣だから、うちの船はちゃんと見えるよ！」
にぱーっと可愛い笑顔でそう言うベポ。
な、何と単純で可愛らしい...。これを素で言っているのだからシロクマって凄い。(？)
「それにおれも後で船番交代してご飯食べに行くし、交代に来る奴も多分先に食べてると思うよ？」
『ん〜...まぁ確かにそうだよね』
「1人でずっと船にいるのつまんないだろうし、行ってきなよ。黒足なら強いから安心出来るし！」
ふんっ、と謎のドヤ顔をするベポ。(可愛い)
どうしようかな、行っちゃおうかな、と考えていた時。
1つの案が思いついた。
黒足さんは女性好きだと聞いた事がある。
ならば、男心というものについて、他の人より知っているかもしれない。
『...あの、黒足さん』
「何だい？レディー」
『相談、というか...聞いて欲しい話があるんです。
それでも良ければ、お邪魔したいなー...と。』
「！！！勿論大歓迎だよ〜！！♡」
急にくねくねと動き出す黒足さん。
ちょっとびっくりして引いてしまった。ごめんなさい。
ということで、私は黒足さんのエスコートの元
麦わらさん達の船...サニー号へと招かれたのだった。
●
甲板は芝生で綺麗だし、中にはアクアリウムバーなんかもあって
かなりワクワクする空間の多いサニー号。
初めての光景に落ち着かないながらも、新鮮さに胸を躍らせていた。
「...お待たせしました、マドモアゼル」
『！凄い...綺麗...！』
黒足さん...基、サンジさんが出してくれる料理の数々は全てが綺麗で、美味しく、思い遣りに溢れたものだった。
お腹だけではなく心まで満たされていくのを感じる食事は
これまでにない幸福感と充実感で、それを与えることの出来るサンジさんが
どれだけ優しく、良いコックさんなのか。とてもよく分かった。
『...こんなご飯を毎日食べられる麦わらさん達は、きっと世界一の幸せ者ですね』
食後の紅茶を飲みながらそう言うと、サンジさんは鼻血を出してぶっ倒れた。
『あら』
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マニ。(プロフ) - 凛月さん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？お返事お待ちしています💖 (1月21日 20時) (
レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - こゆき｡さん» ありがとうございます！何とか右ストレートに近い、それっぽい名前を試行錯誤しました笑。 (2023年2月22日 7時) (レス) id: 80b1d18970 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき｡(プロフ) - 右パンチ最高すぎますwwww (2023年2月22日 6時) (レス) @page9 id: 80f0ed928f (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - のら猫さん» コメントと回答ありがとうございます！そう言っていただけると大変モチベーションに繋がります！！！嬉しいです！！これからも良い話をお届け出来るように精進します！！今後ともよろしくお願いします！！ (2023年2月13日 2時) (レス) id: 80b1d18970 (このIDを非表示/違反報告)
のら猫(プロフ) - コメント失礼します！ローさん、推しの１人でしてでろ甘な話し大好物です(笑)素敵な作品をありがとうございます！フラグモノも自分はバッチこいです！！続き楽しみにしてます！頑張って下さい！！ (2023年2月13日 2時) (レス) @page43 id: 2e9263cb32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛月
x他1人 | 作成日時：2023年2月4日 6時
