マフィアパロ ページ17
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
幹部ペパー×長の娘夢主
アジトの近くで一人暮らしをしている夢主の元に幹部が長を刺したという連絡が入った。その時丁度インターホンが鳴り、、、。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「よっ!元気そうだな。」
扉を開けるといつもと変わらない様子のペパーが立っていた。
「お嬢ったら何をそんな驚いてんだ。
顔がびっくり仰天ちゃんって感じだぞ?」
ペパーは私のことを不思議そうに見つめ溜息をついた。
すると私のケータイに電話がかかってきた。
名前を見ると族の人だった。
『はい、』
私が電話に出ると向こうの人は焦ったような声色で話し始めた。
《お嬢!ご無事でよかった。》
その声に反応しようとすると私の首元に金属が当てられていることに気が付いた。
相手はペパーだろう。
「続けろ。」
ピィ と首にナイフが沈められていく。
『どうしたの?早めに終わらせてくれない?』
《す、すみませんッ!実は長を刺したのがペパーのヤツだって分かって。アイツお嬢のマンションに行ったんじゃねぇかって》
「いないって言え。来るなと伝えろ。」
首に当てられたナイフの力が強くなるのを感じた。
『申し訳ないんだけど、今好い人と一緒にいて、ごめんね。』
電話の向こうでは焦る様な声が絶え間なく聞こえていた。
《スンマセン!じゃあ絶対に家から出ないようお願いします!失礼します。》
ツーツー、、、
電話が終わると首元のナイフが落ちホッと息をついた。
「手荒な真似をした。だけど俺はまだ捕まる訳にはいかねぇんだ。明日の朝まで匿え。」
私は父を殺したかもしれない犯人に頷くしか無かった。
、
、
、
夜になった。
連絡が取れるものは全て壊され、ペパーと寝室で2人。
話す話題なんて無くて、ただ時間が過ぎるのを待っていた。
だけどやっぱり人間、睡魔には勝てないようで私の瞼はだんだん下がっては意識を取り戻してを繰り返していた。
それに気付いたペパーは私をベッドへと促した。
「眠いのか、そういえばお嬢は昔からねぼすけちゃんだったな。」
私達はこんな状況だと言うのに世間話を始めていた。
63人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵 - ヴ、推しが尊い!!! (9月28日 0時) (レス) @page24 id: 5828b1967c (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 氷華さん» 見つけました! (2023年1月17日 21時) (レス) id: fcbbcc471e (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - ゆめさん» されてないですね… 結愛って名前です! (2023年1月17日 21時) (レス) id: a19be34a47 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 氷華さん» ありがとうございます😊神です!ついでにどれですかね、、、私からフォロバされてますか?ユメコって名前なんですけど (2023年1月17日 21時) (レス) id: fcbbcc471e (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - 絢さん» こんばんは、いつか公開することを期待しておきます✊恋人設定いいですよね、でも恋人になったやつとか難しそうでなかなか手出できないです😭 (2023年1月17日 21時) (レス) id: fcbbcc471e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめ | 作成日時:2023年1月9日 23時