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次に来たのは……花鶏の前。

「次は龍騎か…」

士「そうだ」

士は迷わず入っていく。

城戸「いらっしゃいませーって…ディケイド!」

蓮「何の用だ」

士「(説明中)って訳だ。手伝って貰うぞ。異論は認めん」

城戸「拒否くらいさせろよ!」

士「拒否権を使えるようにしたところでお前は使うのか?」

城戸「使わねぇけど!」

相変わらず愛されるバカだ。

士「あの、弁護士どもは居ないのか」

城戸「北岡さんと浅倉なら今日は来てねぇよ」

蓮「なんなら俺たちから伝えとくが…?」

士「頼む」

城戸「おう!」

そういえば龍騎って13人のライダーたちが戦って生き残るんだよね…。

今何人生きてるのかな。

「ねぇ、城戸」

城戸「ん〜?なんだ?」

「今、何人生き残ってるの?」

城戸「俺と蓮、北岡さんと浅倉…あと手塚と東條…」

そう言いながら城戸は指を折り数える。

城戸「一応まだ全員居るぜ!」

「そっか。ありがとう」

夏海「Aちゃん!行きますよ!」

「うん!じゃあね!」

城戸「おう!またなー!」

私たちはまた黒いオーロラを通ったのだった。

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作者名:coco松 | 作成日時:2020年6月3日 16時

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