天使が6人 ページ9
至side
次の日。103号室には万里とAが来ていた。
先輩は監督さんとスパイス専門店に行ってるから不在。
俺、万里、A…この3人でやる事と言ったらアレしか無いだろ？
…そう。ゲーム。ちな、実況な。
至「どーも皆のたるちです」
万里「たるちさん、その挨拶どうにかしません？
あ、NEOっす」
「そろそろ痛いと思うよ。エデンです」
待って。2人とも辛辣。
特にA！俺はまだピッチピチの20代だから！
確かにお前らよりおじさんだけどまだ20代だから！
んんっ…気を取り直して…。
至「はい、今日は今話題のこのゲーム。
【どうぶ〇の森】をやっていきたいと思います」
万里「たるちさんがほのぼのしたゲームをやるって
明日は槍でも降るんすか？」
至「NEOうるさい。ただ、今回の無人島で暮らすのがちょっと魅力的だったから買ったの。
Sw〇tchも全員持ってるし、ちょうど良いかなって」
「確か、ソフトとSwitc〇が人数分あれば1人の島に遊びに行けるんでしたっけ？」
至「そ。エデンだいせーかい。んじゃ、始めるぞ」
〜ゲーム開始〜
万里「たるちさんの島意外とキレイっすね」
至「意外とってなんだよ。コレでも俺はキレイ好きなんだぞ」
「それ、この部屋の状況見ても言えるんですか？」
至「調子に乗りました」
万里「あ、タランチュラ」
至「俺が捕まえてみせる！」
万里「…いや、死んでんじゃねーかww」
「くっそww」
〜ゲーム終了〜
至「はい、という訳で。またやる時はゲストでも呼ぼうか」
万里「良いっすね」
「
至「それな。それじゃご視聴ありがとうございました〜」
万里「あざっした」
「ありがとうございました」
カメラの録画ボタンを押して録画を切る。
至「万里、今何時？」
万里「もうすぐ正午っすね」
「そろそろ監督帰ってくるよね」
万里「だな。談話室行くか」
なんなのあの2人。
至さんを置いてくなよ。
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作者名：coco松 | 作成日時：2020年8月10日 3時
