【ツイステ】戦闘民族の革命家は学びたい２ (ページ35)

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83話~食バトルはお開き~ ページ35

　

　

　

エース「彼奴……俺今アイツのあの姿を見て“らしくない”って思っちまった」

　
デュース「“らしくない”か……むしろ俺達と一緒にいた時の方がらしくなかったんじゃないか？」

　
グリム「ふな……」

　

　

　

　

注目の的の向こうにいるA君は何時も僕達が見てるような大人びていて一歩引いた印象とは真反対

　

腕白でそれこそ年相応の初めて見るA君だ

　

　

　

ほっぺたいっぱいに詰め込んだご飯を次々に嬉しそうに食べていって、また慌てるように口に含むA君

　

執事を思うような普段のA君とは程遠い

　

　

　

貴方「〜ッ美味い！！！」

　

セベク(む、流石A……全部一口サイズのスピードで次々に食べていく！僕も負けていられん！)

　

　

　

　

　

　

　

　

貴方『残念です、頼り甲斐が無いと思われる所か友人として思われていなかったとは……

　

私はとても悲しいです……』

　

　

　

あの時の、心の底から絶望したような……何かを諦めきってしまった様なA君の顔が離れない

　

けど今僕達の目の前にいるA君はとても笑顔だ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ユウ「………君ってどっちなの？A君」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

ｶﾝｶﾝｶｰｰﾝｯ

　

　

ゴースト《そこまでーーーー！！！

んー……いや皆どんな胃袋してんの？音を上げる奴が出る前に我らが食料庫が根をあげちまったよ〜》

　

貴方「おや……それはそれは」

ラギー「えー？オレはもーちょっと…いや、まだまだ入るんすけどねぇ」

セベク「まぁ元は消費期限切れ間近の食材の底付きだったから仕方ないが…」

　
ジェイド「味付けも良くて手が止まりませんでしたよ…」

フロイド「俺マイペースに食べてただけだけどお前らなんでそんなに入んの？？？」

　

　

　

　

　

　

ほんと、凄い……いやまじであんな細い体の何処に入るんだろ

　

司会ゴーストの気持ちが大いにわかるわ

　

　

　

　

ゴースト《まーまーそうブーイングしなさんな？また今度溜まりに溜まっちまったらやってやるからよ〜

　
それじゃあ今回はこれでお開き！解散！！！》