【ツイステ】戦闘民族の革命家は学びたい２ (ページ18)

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66話~水浴び遊びしたい~ ページ18

　

　

王子からの呼び出しも言うてもうクリアしてますしこの後は消灯時間まで自由です、全くあの王子はわがまま過ぎるんですよ

　

なので今、何の気なしに本当に何となく宛もなく学園の敷地内をぶらぶらとテキトーに歩いております

　

　

　
　

この時間となると流石に静かですね

　

………ユウ様方は無事寮に戻られたのでしょうか？何でしたか？確か何でもない日のパーティ用とかで謝罪も込めて確か今回タルトを作ったんですよね

　
少々嫌な予感がしますね

　

何も無ければ良いのですが……明日、ですよね？ならば明日もし時間があれば様子を見に行きましょうか

いや、しかし面倒事にこれ以上巻き込まれるのは……だが頼まれていますし……うーん…

　

　

　

　

　

　

「A、Aよ、ここで一人何しておる？幾らお主と言えど夜道に出ては危険じゃろうて」

　

　

貴方「………リリア殿、それは此方の言葉です
　

　

こんな時間に一人外を出歩いては危険でしょう、何していらっしゃったんですか？」

　

　

テキトーに空を見上げながら歩いていると突然背後からリリア殿が現れて声を掛けられる

またもや逆さまで

　

　
このお方は本当に人を背後から驚かすのが好きなようで………私にはそれは効かないと知ってると言うのになぜ仕掛けるのやら

　

　

リリア「いやなに、マレウスの何時もの夜の散歩で探しに来たんじゃよ」

　

貴方「セベク殿が五月蝿くなりそうですね……もう見付かったのですか？」

　
リリア「あぁ、シルバーとセベクが保護し連れ帰ったぞ

わしは余韻がてら月夜の散歩じゃ」

　

　

保護……迷子扱いになっているのですがそれは

ここに来てから早数日経とうとしていますがマレウス殿のマイペースさには未だに慣れませんね、早く私も寮生として慣れなくては

マイペースといえばリリア殿も、ですがね

　

　

　

　

リリア「Aも散歩か？」

　
貴方「えぇまぁ、あとは………水浴び？」

リリア「水浴び」

　

　

貴方「偶に冷たい水で遊びたいって言うか……やっぱり習慣ですから、身から離れなくてつい」

　

　
故郷では良く湖や川で水浴びしてたのでこう自然とかけ離れた様な環境ではつい……

王宮だと水浴び程度なら何時でも出来てましたから尚更

　

　

リリア「くふふ…やはり兄弟じゃの」

貴方「？」