【ツイステ】戦闘民族の革命家は学びたい２ (ページ12)

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60話~大嘘つきと怠惰者~ ページ12

レオナ·キングスカラーside

　

ラギー「ねぇレオナさん、いい加減服は自分で……あーー！これカレー零して前に洗えって言った奴じゃないスか！何で放置……

あーぁ、シミになってる…これもう取れないや」

レオナ「うるせぇ、俺が何しようが勝手だろ」

ラギー「確かに勝手ッスけどある程度は…」

　

　

ベッドに横になりながら特に何もする訳でもなく眠るまで暇を持て余す

今日も今日でクッソつまんねぇ一日だったな

　

　

　
………そう言えば彼奴此処に入学してたんだったか

　

呼ぶか、暇潰しに

彼奴なら何か良い退屈しのぎになる様なもん持って来るだろ

　

　

　

レオナ「おいA、腹減った」

ラギー「？俺ラギーッスけど…つか何処みてんすか？」

レオナ「後3秒だな」

ラギー「は？」

　

2

1

　

　

　

　

貴方「そう言うと思ってお肉持ってきましたよ、焼きたて」

ラギー「うぉっ！！？」

レオナ「くれ」

　

きっかし3秒後に俺の目の前の窓の方から現れ、流れる様に中に入ってきたA

俺の従者だ、一応な

　

ラギー「えっ誰！？つか今どこから…いやじゃなくて何で…えぇ！？！あっよく見りゃディアソムニア寮生！！？」

レオナ「ラギーうるせぇ、ほらA早く肉よこせ」

貴方「はいはい」

　

　

手を差し出せば溜息をついて俺に肉を渡すA

従者なんだからもっと俺に尽くせよって思うけど、まぁ案外動くし呼べば来てくれるからそこはまぁいい

だが普通態度に出すなよ

顔と言動からしてもう面倒くさいってのがありありと出てんぞ、働け従者

　

貴方「全く……全然私を呼ばないから心配したんですよ？そろそろかと思いお肉を買っておいておきましたが……

貴方は第二王子なんです、もっとその自覚を…！」

レオナ「とか言いつつ呼ばれなくてラッキーって思ってただろ」

貴方「そりゃ勿論」

レオナ「俺はお前が何で従者を任せられてるのか不思議でならねぇよ」

貴方「貴方と違い私は外面良いですからね」

レオナ「お前とは違って無駄な嘘はつかねぇだけだ」

貴方「人を詐欺師みたいな言い方するの辞めてもらえます？怠惰ライオン、喰い殺しますよ？」

レオナ「事実詐欺師だろ、大嘘つきめ」