【ツイステ】戦闘民族の革命家は学びたい

26話~エータ兄様以上の~ ページ27

貴方side


　

エース「つか他の寮よりもまずウチの寮について教えて欲しいんすけど


あの“ハートの女王の法律”とかいう変なルールはなんなの？」








ハーツラビュル寮……ハートの女王に倣い法律というルールを中心に構成された寮



確かエータ兄様が元ハーツラビュル寮の寮長だったんですよね




　


トレイ「伝説のハートの女王についてはお前達もよく知ってるだろう？


規律を重んじ厳格なルールを作ることによって変な奴らばかりの不思議な国を治めていた」




ケイト「損なハートの女王をリスペクトして我がハーツラビュル寮生はハートの女王のドレスの色である赤と黒の腕章をつけて


ハートの女王の作った法律には従うのが法律ってわけ」





グリム「肩が凝りそうな寮なんだゾ〜」







成程、確かにそれならエータ兄様が寮長になれるわけですよ


あの人なら時間やルールにはとことん厳しいですから、まぁそれ以外には結構弛めですけど






にしてもこのハンバーグ肉汁が凄くて美味しいですね、ふむ明日もまた食べましょう








貴方「確かハーツラビュル寮の法律厳守度合いは寮長により変わるんですよね？」




ケイト「そーだよ、良く知ってるね〜！




前の寮長はかなりゆるゆるだったんだけど」





トレイ「リドル寮長は歴代寮長の中でも飛び抜けて真面目でね、歴代最高と言われたイーサンさんすらも上回る程らしい」





貴方「え、うっわマジか……


エース様、デュース君、強くいきてくださいね？何かあれば呼んでくれれば何時でも駆け付けますから」






普通にエータ兄様以上だなんでそんなのどれだけ厳格で生真面目なのか想像するだけで怖い…


今代のハーツラビュル寮は凄いことになりそうですね









エース「えっ何、俺達の寮戦場かなんかなの？」



デュース(何か今一瞬Aの素が出てたか？)







強く生きて下さい、ホントに





　



トレイ「まぁそんなだから最大限その伝統を守ろうとしているというわけだ」





エース「げえぇーー……ルールとか厳しいの面倒くさ」







その気持ち大いに分かりますよエース様、私もエータ兄様からのあれしろこれしろだとか部族内でのヘンテコでいかれきったルール大嫌いですから



窮屈はどんな形であれ良い方向に進むとは思えませんね






　



　


　

　





グリム「なぁなぁ、他の寮はどんな寮なんだ？」

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